あめ-の-あし 意味
- 【雨の脚】
「あまあし(雨脚){(1)}」に同じ。「十六日,―いと心細し/蜻蛉(中)」
関連用語
あめ-あし: [0] [2] 【雨脚・雨足】 あまあし
あめ-の: 【天の】 (連語) 天にある。天の。天上界に所属する。 (「あまの」と読みならわされている語は「あまの(天の)」の子項目とした) あまの
あめあし: 【雨脚・雨足】 ⇒あまあし(雨脚)
あめのあし: 【雨の脚】 「あまあし(雨脚){(1)}」に同じ。 「十六日,―いと心細し/蜻蛉(中)」
あめ-の-うお: ―ウヲ [3] 【鯇・鯇魚】 ビワマスの別名。
あめ-の-つき: 【雨の月】 「雨月(ウゲツ)」に同じ。
いちみ-の-あめ: 【一味の雨】 (法華経(薬草喩品)) 雨が一様に草木をうるおすように,仏の教えが広く流布することのたとえ。
かんく-の-あめ: [5] 【寒九の雨】 寒九に降る雨。豊作の兆(キザシ)として喜ばれる。
かん-の-あめ: [4] [1] 【寒の雨】 寒中に降る冷たい雨。 [季] 冬。 寒九の雨
そが-の-あめ: 【曾我の雨】 曾我兄弟が仇(アダ)討ちをした日とされる陰暦五月二八日に降る雨。虎が雨。虎が涙。
そで-の-あめ: 【袖の雨】 袖に落ちる涙を雨に見立てていう語。
ち-の-あめ: [3] 【血の雨】 争いなどのために多くの血が流されることのたとえ。「―が降る」「―を降らす」
なみだ-の-あめ: 【涙の雨】 雨のように盛んに流れる涙。「―のふらぬ日ぞなき/新古今(釈教)」
のり-の-あめ: 【法の雨】 「法雨(ホウウ)」を訓読みした語。「―にみながら清めつくしては/公任集」
はな-の-あめ: [4] 【花の雨】 桜の花に降る雨。桜の咲く頃に降る雨。 [季] 春。