あやぶむ 意味
- 【危ぶむ】
※一※ (動マ五[四])
(1)よくない結果になりはしないかと心配する。危ないと思う。
「前途を―・む」
(2)望ましい状態が実現しそうもないと思う。
「この成績では進級も―・まれる」
※二※ (動マ下二)
危ない状態にする。
「国家を―・めんとする物/平家 5」
関連用語
やぶむらさき: 【藪紫】 クマツヅラ科の落葉低木。山地に自生。全体に灰白色の軟毛を密生。葉は卵形。夏,葉腋(ヨウエキ)に淡紅色の小花を集散状につける。果実は小球形で,晩秋紫色に熟す。
あやぶ・む: [3] 【危ぶむ】 ■一■ (動マ五 [四] ) (1) よくない結果になりはしないかと心配する。危ないと思う。「前途を―・む」 (2) 望ましい状態が実現しそうもないと思う。「この成績では進級も―・まれる」 ■二■ (動マ下二) 危ない状態にする。「国家を―・めんとする物/平家 5」
にぶむ: 【鈍む】 「にばむ」に同じ。 「世の中の十が九は皆―・み渡りたり/栄花(鶴の林)」
危ぶむ: あやぶむ ③ ※一※ (動マ五[四]) (1)よくない結果になりはしないかと心配する。危ないと思う。 「前途を―・む」 (2)望ましい状態が実現しそうもないと思う。 「この成績では進級も―・まれる」 ※二※ (動マ下二) 危ない状態にする。 「国家を―・めんとする物/平家 5」
つぶむすこ: 【田螺息子】 タニシ(つぶ)の形で異常誕生をした小さな子が,立派な男に変わり,幸福に暮らすという昔話。「一寸法師」と同種のもの。
やぶ: 【野巫】 田舎の巫医(フイ)。一術しか身につけていない者を言い,修行の浅い禅者にたとえる。 ; 【藪】 (1)草木が群がり茂っている所。特に竹の群がり生えている所。 (2)「藪医者」の略。 (3)「藪入(ヤブイ)り」の略。 (4)「藪蕎麦(ヤブソバ)」の略。 ――から棒 〔藪から唐突に棒を突き出す意から〕 だしぬけに物事をすること。前触れや前置きのないさま。 ――に剛(ゴ
あや: 【漢】 古代の姓氏の一。中国からの渡来系氏族で,東漢(ヤマトノアヤ)・西漢(カワチノアヤ)の二氏があった。 ; 【文・綾】 (1)物の表面に表れたいろいろの形・色合い。模様。特に,斜交する線によって表された模様をいう。 「―を描く」 (2)斜めに交わること。また,そういう模様。 (3)言葉や文章の飾った言い回し。表現上の技巧。 「文章の―」 (4)物事の入り組んだ仕組み。すじ
いやぶ: 【礼ぶ】 〔名詞「いや(礼)」の動詞化〕 礼儀をつくす。うやまう。 「天つ社(ヤシロ)国つ社の神たちをも―・びまつり/続紀(天平神護一)」
くさ-やぶ: [0] 【草藪】 草が茂って藪になっている所。
ささ-やぶ: [0] 【笹藪】 (1) 笹が一面に生えた藪。 (2) 竹藪。
たか-やぶ: [0] 【竹藪】 竹の林。たけやぶ。
たけ-やぶ: [0] 【竹藪】 竹の多く生えている所。たかやぶ。 ――に矢を射るよう 無益でむだなことのたとえ。
のら-やぶ: [0] 【野良藪】 野にあるやぶ。野のやぶ。
みやぶ: 【雅ぶ】 ⇒みやびる
やぶい: 【藪医】 「藪医者」の略。