あゆもどき 意味
- 【鮎擬】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。全長12センチメートル程度。口ひげは三対あって,体は側扁し,尾の後縁が二つに分かれる。体色は黄褐色で,体側に濃淡の七~八本の横縞がある。体形が一見アユに似る。琵琶湖と大阪・岡山の河川の入江,河床湧水のある支流に生息していたが,環境の悪化により個体数は激減。天然記念物。ウミドジョウ。アイハダ。
- あゆ-もどき: [3] 【鮎擬】コイ目ドジョウ科の淡水魚。全長12センチメートル程度。口ひげは三対あって,体は側扁し,尾の後縁が二つに分かれる。体色は黄褐色で,体側に濃淡の七~八本の横縞がある。体形が一見アユに似る。琵琶湖と大阪・岡山の河川の入江,河床湧水のある支流に生息していたが,環境の悪化により個体数は激減。天然記念物。ウミドジョウ。アイハダ。
- もどき: 【擬・抵牾・牴牾】 (1)もどくこと。非難。批判。 「をさなき人を盗みいでたりと―負ひなむ/源氏(若紫)」 (2)日本の芸能において,主役を揶揄(ヤユ)したり模倣したりして滑稽を演ずる役。一種の道化役。 (3)名詞の下に付いて,それと張り合うくらいのもの,それに匹敵するもの,そのものに似て非なるものである,などの意を表す。 「がん―」「梅―」「芝居―」
- あげは-もどき: [4] 【揚羽擬】アゲハモドキガ科のガ。開張約6センチメートル。黒色で後ろばねに小さい赤斑があり,クロアゲハに似る。昼間飛び,飛び方もアゲハ類に似る。北海道から九州まで分布。