あらい-いくのすけ 意味
- アラヰ―
【荒井郁之助】
(1835-1909) 明治政府の測量・気象の技術官僚。江戸の生まれ。旧幕臣。昌平坂学問所・長崎海軍伝習所に学ぶ。官軍に抗して敗れ,下獄。のち許されて開拓使出仕。内務省測量局長,中央気象台初代台長。
関連用語
あらいいくのすけ: 【荒井郁之助】 (1835-1909) 明治政府の測量・気象の技術官僚。江戸の生まれ。旧幕臣。昌平坂学問所・長崎海軍伝習所に学ぶ。官軍に抗して敗れ,下獄。のち許されて開拓使出仕。内務省測量局長,中央気象台初代台長。
おだ-さくのすけ: 【織田作之助】 (1913-1947) 小説家。大阪市生まれ。三高中退。「夫婦善哉」で大阪の下町に生きる人々を描いて注目され,戦後は反逆とデカダンスで人気を博したが早逝。小説「世相」「土曜夫人」,評論「可能性の文学」など。
おださくのすけ: 【織田作之助】 (1913-1947) 小説家。大阪市生まれ。三高中退。「夫婦善哉」で大阪の下町に生きる人々を描いて注目され,戦後は反逆とデカダンスで人気を博したが早逝。小説「世相」「土曜夫人」,評論「可能性の文学」など。
こやまさくのすけ: 【小山作之助】 (1863-1927) 音楽教育家・作曲家。新潟県生まれ。東京音楽学校教授。「夏は来ぬ」「敵は幾万ありとても」など唱歌・軍歌を多数作曲。
こやま-さくのすけ: 【小山作之助】 (1863-1927) 音楽教育家・作曲家。新潟県生まれ。東京音楽学校教授。「夏は来ぬ」「敵は幾万ありとても」など唱歌・軍歌を多数作曲。
てんやくのすけ: 【典薬助】 典薬寮の次官。くすりのすけ。
いくの: 【生野】 (1)京都府福知山市にある地名。((歌枕))「大江山こえて―の末遠み道あるよにもあひにける哉/新古今(賀)」 (2)兵庫県中部,朝来(アサゴ)郡にある町。生野銀山とともに発展した。
きぞくのす: 【貴族の巣】 〔原題 (ロシア) Dvoryanskoe gnezdo〕 ツルゲーネフの小説。1859年刊。長年の外国暮らしの後,不実な妻を置いて一人でロシアに帰国した地主貴族ラブレツキーの新たな愛とその破局を描いた長編。
うたのすけ: 【雅楽助】 雅楽寮の次官。正六位下相当。
うまのすけ: 【右馬助】 右馬寮(ウマリヨウ)の次官。正六位下相当。
えふのすけ: 【衛府佐】 衛府の次官の総称。近衛(コノエ)中・少将,兵衛(ヒヨウエ)佐,衛門(エモン)佐をいう。
くらのすけ: 【内蔵助】 内蔵寮(クラリヨウ)の次官。 ; 【典蔵】 蔵司(クラノツカサ)の次官。
ごんのすけ: 【権助・権亮】 助・亮(=次官)の権官(ゴンカン)。
さまのすけ: 【左馬助】 左馬寮(サマリヨウ)の次官。正六位下相当。
じゃのすけ: 【蛇之助】 〔素戔嗚尊(スサノオノミコト)が大蛇に酒を飲ませた故事からとも,また蛇は物を丸飲みにするからともいう〕 大酒飲みの称。