あらい-まるた 意味
- アラヒ― [4]
【洗い丸太】
柱・縁桁(エンケタ)などの建築材とするため,小砂・シュロの毛などで磨いた杉材。みがきまるた。
関連用語
まるた-あらい: ―アラヒ [4] 【丸太洗い】 貯水池や汚水のはけ口で,水底が掘れるのを防ぐために敷き並べた丸太。
あらいまるた: 【洗い丸太】 柱・縁桁(エンケタ)などの建築材とするため,小砂・シュロの毛などで磨いた杉材。みがきまるた。
まるたあらい: 【丸太洗い】 貯水池や汚水のはけ口で,水底が掘れるのを防ぐために敷き並べた丸太。
まるあらい: 【丸洗い】 和服などを解かずにそのまま洗うこと。 「袷(アワセ)を―する」
まる-あらい: ―アラヒ [3] 【丸洗い】 (名)スル 和服などを解かずにそのまま洗うこと。「袷(アワセ)を―する」
まるた: 【丸太】 (1)皮をはいだだけの丸い木材。 「―小屋」 (2)コイ目の淡水魚。全長約50センチメートル。体は紡錘形で長く,やや側扁する。背面は暗褐色,腹面は銀白色。食用。本州中部以北の河口付近や沿岸に分布。ウグイに酷似する。マルタウグイ。ユサンウグイ。ジュウザンウグイ。 (3)比丘尼(ビクニ)姿の売春婦。 「踏返したる―の名物/滑稽本・志道軒伝」
まるたまる: まとまって集まる
さがまるた: 【嵯峨丸太】 丹波地方で産し,大堰(オオイ)川へ筏(イカダ)に組んで流し,嵯峨付近で陸揚げした丸太。
さが-まるた: [3] 【嵯峨丸太】 丹波地方で産し,大堰(オオイ)川へ筏(イカダ)に組んで流し,嵯峨付近で陸揚げした丸太。
しぼまるた: 【絞丸太・皺丸太】 幹の回りに縦に絞り目の出た丸太。高級な床柱に用いる。京都府北山産のものが有名。でしぼまるた。
しぼ-まるた: [3] 【絞丸太・皺丸太】 幹の回りに縦に絞り目の出た丸太。高級な床柱に用いる。京都府北山産のものが有名。でしぼまるた。
ぬのまるた: 【布丸太】 建築現場などで,足場の柱を横につなぐために渡した丸太。
ぬの-まるた: [3] 【布丸太】 建築現場などで,足場の柱を横につなぐために渡した丸太。
まるたけ: 【丸竹】 切り出したままの竹。
まるたにし: 【丸田螺】 淡水の巻貝。貝殻は螺層(ラソウ)のふくらみが大きく,殻高6センチメートルほど。殻は緑褐色または暗褐色。水田や河川にすむ。肉は食用。日本各地と朝鮮半島に分布。