あらきだ 意味

発音を聞く:
  • 【新墾田】
    新たに開墾した田。
    「―の鹿猪田(シシダ)の稲を倉に上げて/万葉 3848」

  • 【荒木田】
    姓氏の一。伊勢皇大神宮の禰宜・権禰宜を世襲した一族。

  • 【荒木田】
    もと東京荒川沿岸の荒木田原に産した土。茶褐色の粘土で粘着力に富む。現在は産地にかかわらず水田・沼などから産する同種の土をいう。壁土や園芸用。相撲の土俵の盛り土にも用いる。荒木田土。

例文

もっと例文:   次へ>
  1. 荒木田氏(あらきだうじ)は、江戸時代末まで伊勢皇大神宮(伊勢神宮内宮)の祠官を世襲した氏族。
  2. 荒木田 裕子(あらきだ ゆうこ、1954年 - )は、秋田県出身の元バレーボール選手である。
  3. 荒木田左馬之助(あらきだ さまのすけ、天保9年(1838年)頃 - 文久3年9月26日(1863年11月7日))は、新選組隊士。
  4. 荒木田守武(あらきだもりたけ、文明5年(1473年) - 天文18年8月8日(1549年8月30日))は、戦国時代の伊勢神宮祠官・連歌師。
  5. 荒木田 麗女(あらきだ れいじょ、享保17年3月10日(1732年4月4日) - 文化3年1月12日(1806年3月1日))は、江戸時代中期の女流文学者。

関連用語

        あらきだひさおゆ:    【荒木田久老】 (1746-1804) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢内宮の神職。号,五十槻園(イツキノソノ)。賀茂真淵に学び,万葉風の和歌をよくした。著「万葉考槻落葉」「日本紀歌解」,家集「槻落葉歌集」
        あらきだもりたけ:    【荒木田守武】 (1473-1549) 室町後期の連歌師・俳諧師。伊勢内宮の神職。山崎宗鑑とともに,俳諧の連歌からの独立に影響を与えた。著「守武千句」「世中百首(伊勢論語)」など。
        あらきだれいじょ:    【荒木田麗女】 (1732-1806) 江戸後期の女流文人。伊勢の人。本名,隆,のち麗。和漢の学に通じ,連歌を西山昌林らに学ぶ。著「池の藻屑」「野中の清水」など。
        あらきだ-ひさおゆ:     【荒木田久老】 (1746-1804) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢内宮の神職。号,五十槻園(イツキノソノ)。賀茂真淵に学び,万葉風の和歌をよくした。著「万葉考槻落葉」「日本紀歌解」,家集「槻落葉歌集」
        あらきだ-もりたけ:     【荒木田守武】 (1473-1549) 室町後期の連歌師・俳諧師。伊勢内宮の神職。山崎宗鑑とともに,俳諧の連歌からの独立に影響を与えた。著「守武千句」「世中百首(伊勢論語)」など。
        あらきだ-れいじょ:    ―レイヂヨ 【荒木田麗女】 (1732-1806) 江戸後期の女流文人。伊勢の人。本名,隆,のち麗。和漢の学に通じ,連歌を西山昌林らに学ぶ。著「池の藻屑」「野中の清水」など。
        あらき:    【荒木】 姓氏の一。 ; 【荒城・殯】 貴人が死んでから本葬するまでの間,遺体を仮に納めて置いたこと。また,その場所。もがり。 →大荒城(オオアラキ) ; 【新木】 新しい材木。 ; 【新墾】 新しく開墾すること。また,その土地。 「湯種蒔く―の小田を求めむと/万葉 1110」 ; 【荒木・粗木】 切り出したままで,皮をはいでない木。
        あらきはり:    【新墾治】 新しく田を開墾すること。にいはり。[色葉字類抄]
        あらき-かんぽ:    ―クワンポ 【荒木寛畝】 (1831-1915) 日本画家。江戸生まれ。本姓,田中,名は吉。文晁派を学ぶ。帝室技芸員。美校教授。一時期学んだ洋画の技法を伝統的な花鳥画に生かし,当時の画壇に重きをなした。代表作「孔雀図」
        あらき-こどう:     【荒木古童】 琴古流尺八名家の芸名。初世~三世。豊田古童のあとを継いだ初世(古童としては二世(1823-1908))が有名。尺八の孔割を改め,歌口を改良した。
        あらき-さだお:    ―サダヲ 【荒木貞夫】 (1877-1966) 陸軍軍人。大将。陸相・文相。東京生まれ。皇道派の首領。革新的反共論で青年将校に支持され,二・二六事件では同情的態度をとり,事件後予備役編入。戦後 A 級戦犯となり終身刑。
        あらき-じっぽ:     【荒木十畝】 (1872-1944) 日本画家。長崎県生まれ。本名,悌二郎。荒木寛畝の養嗣子。花鳥画を得意とする。芸術院会員。代表作「寂光」など。著「東洋画論」など。
        あらき-だ:     【新墾田】 新たに開墾した田。「―の鹿猪田(シシダ)の稲を倉に上げて/万葉 3848」
        あらき-としま:     【荒木俊馬】 (1897-1978) 天文学者・教育者。熊本県生まれ。京大教授。京都産業大学を創設。
        あらき-の-みや:     【殯の宮】 遺体をしばらく安置しておくための仮の宮殿。もがりのみや。ひんきゅう。「―に坐(マ)せて/古事記(中訓)」

隣接する単語

  1. "あらきかんぽ" 意味
  2. "あらきこどう" 意味
  3. "あらきさだお" 意味
  4. "あらきじっぽ" 意味
  5. "あらきそうたろう" 意味
  6. "あらきだひさおゆ" 意味
  7. "あらきだもりたけ" 意味
  8. "あらきだれいじょ" 意味
  9. "あらきだ-ひさおゆ" 意味
  10. "あらきじっぽ" 意味
  11. "あらきそうたろう" 意味
  12. "あらきだひさおゆ" 意味
  13. "あらきだもりたけ" 意味
パソコン版で見る

著作権 © 2024 WordTech 株式会社