あらせつ 意味
- 【新節】
鹿児島県奄美地方で,かつて年の境の日であった旧暦八月初めの丙(ヒノエ)の日に行われる収穫感謝祭。門口に新しい藁(ワラ)を敷き,火をたいて神を迎える。
関連用語
らせつ: 【羅刹】 〔梵 rākṣasa 可畏・足失鬼と訳す〕 人の肉を食う凶暴な悪鬼。のちに仏教に入り,羅刹天とされる。 ; 【羅切】 淫欲(インヨク)を断つために摩羅(マラ),すなわち陰茎を切ること。らぎり。
あらせ∘られる: (連語) (動詞「ある」に尊敬の助動詞「せる」と「られる」が付いたもの) (1) 「ある」の尊敬語。「御機嫌いかが―∘られましょうか」 (2) (「であらせられる」の形で)補助動詞的に用いられる。「である」の尊敬の言い方。…でいらっしゃる。「先帝の第二皇女で―∘られるお方」
あら-せつ: [0] 【新節】 鹿児島県奄美地方で,かつて年の境の日であった旧暦八月初めの丙(ヒノエ)の日に行われる収穫感謝祭。門口に新しい藁(ワラ)を敷き,火をたいて神を迎える。
らせつこく: 【羅刹国】 羅刹の住んでいる国。食人鬼の国。
らせつてん: 【羅刹天】 仏教の守護神である十二天の一。西南を守るとされる。
らせつにち: 【羅刹日】 陰陽家で大凶日とする日。
らせつにょ: 【羅刹女】 女の羅刹。凶暴だが,美貌であるとされる。羅刹私。
らせつ-こく: [3] 【羅刹国】 羅刹の住んでいる国。食人鬼の国。
らせつ-てん: 【羅刹天】 仏教の守護神である十二天の一。西南を守るとされる。
らせつ-にち: [3] 【羅刹日】 陰陽家で大凶日とする日。
らせつ-にょ: [3] 【羅刹女】 女の羅刹。凶暴だが,美貌であるとされる。羅刹私。
あらせいとう: アブラナ科の多年草。南ヨーロッパ原産。高さ約60センチメートル。葉は互生し長卵形。四~五月頃,茎頂に十字形花を総状に多数つける。観賞用に栽培し,花の色は白または紅紫色。ストック。﹝季﹞春。 〔外来語かと思われるが語源未詳。誤って「紫羅欄花」とも当てる〕
あらせられる: 〔動詞「ある」に尊敬の助動詞「せる」と「られる」が付いたもの〕 (1)「ある」の尊敬語。 「御機嫌いかが―られましょうか」 (2)(「であらせられる」の形で)補助動詞的に用いられる。 「である」の尊敬の言い方。…でいらっしゃる。「先帝の第二皇女で―られるお方」
あららせんにん: 【阿羅邏仙人】 〔梵 Ārāḍakālāma〕 出家した釈迦が最初に教えを求めた仙人。
におい-あらせいとう: ニホヒ― [6] 【匂あらせいとう】 アブラナ科の多年草。ヨーロッパ原産。観賞用に栽培。高さ約30センチメートル。葉は披針形。四,五月,香りのある十字形花を穂状につける。花は黄赤色・黄色・紅紫色などで,八重咲きもある。ケイランサス。オールフラワー。