あらぞめ 意味
- 【荒染・退紅・桃花染】
(1)紅花で染めた薄い紅色。洗い染。
(2)薄い紅色の布狩衣(ヌノカリギヌ)の短いもの。仕丁が着用した。
関連用語
がらぞめ: 【柄染(め)】 模様を染め出した染め物。
むらぞめ: 【斑染(め)】 (1)「斑濃(ムラゴ)」に同じ。 (2)均一に染まらず濃淡ができたもの。
だんだらぞめ: 【段だら染(め)】 ⇒段染(ダンゾ)め
あら-ぞめ: 【荒染・退紅・桃花染】 (1) 紅花で染めた薄い紅色。洗い染。 (2) 薄い紅色の布狩衣(ヌノカリギヌ)の短いもの。仕丁が着用した。
らぞう: 【裸像】 絵・彫刻などに表された裸の人体。
ぞめ: 【初(め)】 〔動詞「初める」の連用形から〕 動詞の連用形に付いて,その動作をはじめてすることをいう。 (1)その人が生まれてはじめてすること。 「食い―」 (2)ある物ができてからはじめて使ったりしたりすること。 「渡り―」 (3)新年になってはじめてすること。 「書き―」「うたい―」「出―」
ちからぞえ: 【力添え】 助けること。援助。助力。 「及ばずながらお―しましょう」「お―を願いたい」
ながらぞく: 【乍ら族】 ラジオやレコードを聞きながら,勉強や仕事をする人。
ならぞうり: 【奈良草履】 「奈良金剛(コンゴウ)」に同じ。
ひらぞこ: 【平底】 (1)容器などの底が平たいこと。また,その容器。 「―の鍋(ナベ)」 (2)船の底が平らなこと。また,その船。
まくらぞい: 【枕添ひ】 添い寝すること。また,その人。配偶者。 「女は夫を―といひ,男は妻を―といふ/滑稽本・浮世床 2」
わらぞうり: 【藁草履】 藁で編んだ草履。
あら: 【荒】 姓氏の一。 ; 【荒】 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。 「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。 「―野」 ; スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体形はスズキに似て,やや長く側扁し,口はとがって大きい。背は灰褐色で腹は白色。幼魚には口から尾に至る灰褐色の縦帯がある。冬が旬で美味。北海道以南からフ
そらぞらしい: 【空空しい】 いかにも真実みがない。うそであることが見えすいている。 「―・いお世辞を言う」 ﹛派生﹜——げ(形動)——さ(名)
そらぞら-し・い: [5] 【空空しい】 (形) [文] シク そらぞら・し いかにも真実みがない。うそであることが見えすいている。「―・いお世辞を言う」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)