あらなわ 意味
関連用語
あら-なわ: ―ナハ [0] 【荒縄・粗縄】 太い藁(ワラ)の縄。
かつらなわ: 【桂縄】 「振り縄」に同じ。
そらなわ: 【空縄】 縛ってあるように見せかけること。また,そのような捕り縄。 「はつと―はずし/浄瑠璃・夏祭」
わらなわ: 【藁縄】 藁をなった縄。
あらなくに: 〔「あらなく」は「あらず」のク語法〕 (1)ないことだなあ。 「ひねもすに見とも飽くべき浦に―/万葉 4037」 (2)ないことなのに。ないのに。 「ぬばたまの妹が乾(ホ)すべく―我が衣手を濡れていかにせむ/万葉 3712」
あらなく-に: (連語) (「あらなく」は「あらず」のク語法) (1) ないことだなあ。「ひねもすに見とも飽くべき浦に―/万葉 4037」 (2) ないことなのに。ないのに。「ぬばたまの妹が乾(ホ)すべく―我が衣手を濡れていかにせむ/万葉 3712」
あらなみ: 【荒波】 荒い波。激しい勢いで打ち寄せる波。世の中の厳しさをいうこともある。 「―にもまれる」
なわ: 【名和】 姓氏の一。 ; 【那波】 姓氏の一。 ; 【縄】 (1)植物の繊維や茎をより合わせて細長く作ったもの。普通,綱よりは細く,ひもよりは太いものをいう。材料は多くは稲藁(イナワラ)。シュロやアサのものは丈夫で水に強い。物を縛るときやつなぐときなどに用いる。 「―を綯(ナ)う」「―でゆわえる」 (2)とりなわ。捕縄(ホジヨウ)。 ――に掛か・る 罪人などが縄でしばられ
あら: 【荒】 姓氏の一。 ; 【荒】 名詞に付く。 (1)乱暴である,勢いが激しい,などの意を表す。 「―海」「―武者」「―稽古」「―かせぎ」 (2)荒れはてている意を表す。 「―野」 ; スズキ目の海魚。全長1メートルに達する。体形はスズキに似て,やや長く側扁し,口はとがって大きい。背は灰褐色で腹は白色。幼魚には口から尾に至る灰褐色の縦帯がある。冬が旬で美味。北海道以南からフ
あら-あら: 【荒荒】 (副) 荒々しいさま。乱暴なさま。「彼の者をば―と申しておつ返してさうらふ/謡曲・春栄」
からな: 【唐名】 (1)中国での名称。 (2)日本の官職を唐制の呼び名に当てたもの。太政大臣を相国(シヨウコク),中納言を黄門と称するなど。とうめい。 (3)あだ名。別名。 「横車とはな…おのれがやうな女の―よ/浄瑠璃・十二段長生島台」 ; 【辛菜】 辛みのある菜の総称。カラシナなど。
そらな: 【空名】 事実でないうわさ話。あだな。 「少将にて―たつころ/朝忠集」
平らな: 平坦; 滑らか; 扁平; 平な; まっすぐな; 帆面を緊張して; 帆をぴんと張った; 平坦な; 平面の; 底の浅い; 鼻の低い; 穏やかな; 水平な; 無地の; 団子鼻の; 起伏のない; 丸くなった; 平たい; 凪いだ
猥らな: 淫ら
あさ-なわ: ―ナハ [0] 【麻縄】 麻糸を撚(ヨ)って作った縄。