あらやすり 意味
関連用語
あら-やすり: [3] 【粗鑢・荒鑢】 目のあらいやすり。
やすり: 【鑢】 (1)鋼(ハガネ)の表面に細かい溝を刻み,焼き入れした工具。工作物の面を平らに削ったり,角(カド)を落としたりするのに用いる。形や目の切り方などによりいろいろ種類がある。 「―をかける」 (2)謄写(トウシヤ)版の原紙を切る下敷。板状の鋼をやすりにしたてたもの。
うらやす: 【浦安】 千葉県北西部,東京湾に臨む市。かつて,べか舟で知られた漁業町。近年,住宅地として発展。東京ディズニーランドがある。 ; 【心安】 心の安らかなさま。気掛かりのないさま。 「春へ咲く藤の末葉(ウラバ)の―にさぬる夜そなき子ろをし思へば/万葉 3504」
あらやしき: 【阿頼耶識】 〔梵 ālaya-vijñāna〕 〔仏〕 知覚や認識・推論・自己意識などの諸意識の根底にある意識。すべての心の働きの源となるもの。唯識思想の八識の第八。阿頼耶識を煩悩(ボンノウ)をもつとするか,真如とするかは説によって分かれる。阿梨耶識(アリヤシキ)。頼耶。頼耶識。蔵識。無没識(ムモツシキ)。
あらやだ: あら; あらいやだ; あらまあ
あらや-しき: [3] 【阿頼耶識】 (梵 ālaya-vijñāna) (仏) 知覚や認識・推論・自己意識などの諸意識の根底にある意識。すべての心の働きの源となるもの。唯識思想の八識の第八。阿頼耶識を煩悩(ボンノウ)をもつとするか,真如とするかは説によって分かれる。阿梨耶識(アリヤシキ)。頼耶。頼耶識。蔵識。無没識(ムモツシキ)。
むらやま-がすり: [5] 【村山絣】 東京都武蔵村山市付近から産出した木綿絣。明治中期から大正期が最盛期。集散地が所沢であったことから所沢絣ともいう。武蔵絣。
うらやす-の-くに: 【浦安の国】 (「心安(ウラヤス)の国」の意) 心安らぐ国。平安な国。転じて,大和(ヤマト)の国。また,日本の美称。「日本は―/日本書紀(神武訓)」
うらやす-の-まい: ―マヒ 【浦安の舞】 神事舞の一。1940年(昭和15)の皇紀二千六百年祝典の際に作られたもの。上代の手振りをしのぶ,荘重典雅な女舞。
かみやすり: 【紙鑢】 布や厚紙に,金剛砂やガラスの粉を付着させたもの。木材・金属などをみがくのに用いる。やすりがみ。サンド-ペーパー。砂紙。
かみ-やすり: [3] 【紙鑢】 布や厚紙に,金剛砂やガラスの粉を付着させたもの。木材・金属などをみがくのに用いる。やすりがみ。サンド-ペーパー。砂紙。
がんぎ-やすり: [4] 【雁木鑢】 (1) 獣角・金属などを磨く,目の粗いやすり。がんぎ。 (2) がさがさした肌の女をののしっていう語。「―鮫肌/浄瑠璃・日本振袖始」
さめやすり: 【鮫鑢】 鮫皮を板にはりつけたやすり。
さめ-やすり: [3] 【鮫鑢】 鮫皮を板にはりつけたやすり。
ぬのやすり: 【布鑢】 研磨材を塗布した綿布。研磨布。