あら-てつがい 意味

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  • ―テツガヒ
    【荒手結・荒手番】

    平安時代,賭弓(ノリユミ)・騎射(ウマユミ)の行われる前日に,近衛舎人があらかじめ行う稽古。
    真手結

関連用語

        あらてつがい:    【荒手結・荒手番】 平安時代,賭弓(ノリユミ)・騎射(ウマユミ)の行われる前日に,近衛舎人があらかじめ行う稽古。 ⇔真手結(マテツガイ)
        てつがい:    【手結・手番】 (1)射礼(ジヤライ)・賭弓(ノリユミ)・相撲などで,競技者の組み合わせをつくること。また,その取組。 (2)物事の段取り。手順。手筈。 「其の上は時の才覚,―ようし給へと/浄瑠璃・娥哥がるた」
        まてつがい:    【真手結・真手番】 平安時代,射礼(ジヤライ)・賭弓(ノリユミ)・騎射(ウマユミ)の本番の勝負。 ⇔荒手結(アラテツガイ)
        ま-てつがい:    ―テツガヒ 【真手結・真手番】 平安時代,射礼(ジヤライ)・賭弓(ノリユミ)・騎射(ウマユミ)の本番の勝負。 荒手結
        つがい:    【番】 〔動詞「番(ツガ)う」の連用形から〕 ※一※ ◎ (名) (1)二つのものが組になっていること。また,そのもの。一対(イツツイ)。対(ツイ)。 (2)動物の雌雄の一対。 「―のおしどり」 (3)関節。 「普通(ナミ)よりは長い手足の―が/うづまき(敏)」 (4)機会。 「―ミテ申ソウズ/日葡」 ※二※ (接尾) 助数詞。数を表す和語に付いて,組になっているものを数
        かち-てつがく:     [4] [3] 【価値哲学】 価値論
        てつがく:    【哲学】 〔(ギリシヤ) philosophia は知恵への愛・希求の意。西周(ニシアマネ)の訳語。賢哲の希求を表すために「希哲学」と訳したが,後「哲学」とした〕 (1)世界や人間についての知恵・原理を探究する学問。もと臆見や迷妄を超えた真理認識の学問一般をさしたが,次第に個別諸科学が独立し,通常これらと区別される。存在論(形而上学),認識論(論理学),実践論(倫理学),感性論(美学)など
        てつがくし:    【哲学史】 哲学思想の歴史的変遷。また,それを学問的に記述・考察したもの。
        てつがく-し:     [4] [3] 【哲学史】 哲学思想の歴史的変遷。また,それを学問的に記述・考察したもの。
        てつがく-しゃ:     [3] [4] 【哲学者】 哲学を専門に研究する人。また,哲学的な人。
        てつがく-てき:     [0] 【哲学的】 (形動) 物事を根本的に考えるさま。また,哲学に関係あるさま。「すぐれて―な問題」「―な論議を深める」
        てつがん:    【鉄丸】 鉄で作ったたま。 「鉄炮とて鞠の勢ひなる―の迸(ホトバシ)ること坂を下す輪の如く/太平記 39」
        ほう-てつがく:    ハフ― [4] [3] 【法哲学】 法を対象とし,その本質や理念,また根拠や価値などを哲学的な方法や態度により原理的・根本的に研究する学問。法理学。法律哲学。
        かがく-てつがく:    クワ― [5] [4] 【科学哲学】 (philosophy of science) 自然科学を主要な手がかりにして行われる,科学的知識の基礎論・方法論・批判などの哲学的営み。狭義にはウィーン学派以降の論理分析を方法とする哲学を指す。
        かちてつがく:    【価値哲学】 ⇒価値論(1)

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