ありあわす 意味
- 【有り合(わ)す・在り合(わ)す】
※一※ (動サ五)
〔下一段動詞「ありあわせる」の五段化〕
「ありあわせる」に同じ。
「丁度―・した箒木を背後(ウシロ)に秘(カク)しつ/社会百面相(魯庵)」
※二※ (動サ下二)
⇒ありあわせる
- くりあわす: 【繰り合(わ)す】 ※一※ (動サ五[四]) 「くりあわせる{(2)}」に同じ。 「大体(タイテイ)なら―・して来る気だが/人情本・娘節用」 ※二※ (動サ下二) ⇒くりあわせる
- のりあわす: 【乗り合(わ)す】 ※一※ (動サ五[四]) 「乗り合わせる」に同じ。 「同じ電車に―・す」 ※二※ (動サ下二) ⇒のりあわせる
- ゆりあわす: 【揺り合はす】 (1)二つのものを合わせてゆり動かす。 「射向けの袖を真向にあてて,鐙(アブミ)をつねに―・せよ/盛衰記 35」 (2)ゆり動かしてすき間のないようにする。 「鎧(ヨロイ)の射向けの袖―・せ/太平記 32」