あれちひき 意味
- 【荒地引】
江戸時代,水害などで田畑が荒廃したとき免租すること。荒場引(アレバヒキ)。
関連用語
あれち-ひき: 【荒地引】 江戸時代,水害などで田畑が荒廃したとき免租すること。荒場引(アレバヒキ)。
あれち: 【荒地】 〔原題 The Waste Land〕 = S =エリオットの長詩。1922年刊。五部より成る。多くの神話や古典からの引用をちりばめ,現代生活の不毛を象徴的に描く。 ; 【荒れ地】 (1)岩石などが多く耕作に適しない土地。 「山間の―」 (2)耕作しないために,荒れている土地。
あれち-のぎく: [4] 【荒地野菊】 キク科の一年草。南アメリカ原産で,日本には明治中頃に渡来し,路傍に自生。高さ50センチメートルほど。葉は狭長であらい鋸歯(キヨシ)があり,全体が灰緑色。夏,灰黄緑色で径6ミリメートルほどの頭状花が多数,総状の穂となって咲く。
あれちのぎく: 【荒地野菊】 キク科の一年草。南アメリカ原産で,日本には明治中頃に渡来し,路傍に自生。高さ50センチメートルほど。葉は狭長であらい鋸歯(キヨシ)があり,全体が灰緑色。夏,灰黄緑色で径6ミリメートルほどの頭状花が多数,総状の穂となって咲く。
くちひき: 【口引き】 「口取り{(2)}」に同じ。 「―の男/徒然 106」
つちひき: 【槌引き】 年内に二人の死者があったとき,三人目が出るのを避けるとして行うまじない。木槌を三人目の死者として葬送する。人形を葬る所もある。
みちひき: 【満ち引き】 満潮と干潮。満ち干(ヒ)。
ちひ: 【地被】 地面をおおっている雑草やコケ類など。
あれ: 【阿礼】 〔動詞「ある(生)」の名詞形か〕 神霊の出現の縁となる物。榊(サカキ)の木など。綾絹(アヤギヌ)や鈴などを飾りつけて使う。賀茂社や松尾社のものが知られている。 ; 【吾・我】 一人称。私。われ。 「枕(マ)かむとは―はすれどさ寝むとは―は思へど/古事記(中)」 〔中古以降は,この語の代わりに「われ」が用いられるようになる〕 ――かにもあらず 自他の区別がつかない。我
あれ-あれ: [1] [0] (感) 驚いたり,あきれたりした時に発する語。「―,こんなに汚して」
そちひ: 【措置費】 各法律に基づく福祉の措置に要する経費。社会福祉施設処遇に必要な人件費・維持管理費等を内容とする事務費と,利用者の直接処遇に要する生活費などの事業費からなる。措置費単価は厚生大臣が決定。
ちひつ: 【遅筆】 文章などを書くのが遅いこと。 ⇔速筆
ちひろ: 【千尋】 〔「尋」は,両手を左右に広げた長さ。中世には「ちいろ」〕 非常な深さ・長さにいう語。 「―の海底」
みちひ: 【満ち干】 海水が満ちることと引くこと。満潮と干潮。干満(カンマン)。 「潮の―が激しい」
いれちがい: 【入れ違い】 (1)順序が間違ってはいること。いれちがえ。 (2)一方が出るとかわりに他方がはいること。いれちがえ。 「あいにくと―になる」