あれ-なり 意味

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  • (1)物事の状態がそのままで変わらないこと。「―で状況は少しも変化がない」
    (2)相応であること。「あれには―のよさがある」
    (3)(副詞的に用いて)あの時かぎり。あれっきり。「―姿を見せない」

関連用語

        あれなり:    (1)物事の状態がそのままで変わらないこと。 「―で状況は少しも変化がない」 (2)相応であること。 「あれには―のよさがある」 (3)(副詞的に用いて)あの時かぎり。あれっきり。 「―姿を見せない」
        あれ:    【阿礼】 〔動詞「ある(生)」の名詞形か〕 神霊の出現の縁となる物。榊(サカキ)の木など。綾絹(アヤギヌ)や鈴などを飾りつけて使う。賀茂社や松尾社のものが知られている。 ; 【吾・我】 一人称。私。われ。 「枕(マ)かむとは―はすれどさ寝むとは―は思へど/古事記(中)」 〔中古以降は,この語の代わりに「われ」が用いられるようになる〕 ――かにもあらず 自他の区別がつかない。我
        あれ-あれ:     [1] [0] (感) 驚いたり,あきれたりした時に発する語。「―,こんなに汚して」
        あれあれ:    驚いたり,あきれたりした時に発する語。 「―,こんなに汚して」
        あれよ-あれよ:     [1] - [1] (連語) 事の意外ななりゆきに驚いたり心配したりするさまを表す語。「―という間に車は走り去った」
        なり:    【業】 暮らしをたてるための仕事。生業。なりわい。 「荒雄らは妻子(メコ)の―をば思はずろ/万葉 3865」 ; 【生り】 実がなること。 「今年は栗の―がいい」 ; 【成り・為り】 (1)将棋で,駒が成ること。 →成る (2)(「おなり」の形で)貴人が出かけること。 →御成(オナリ) (3)成ること。成就。 「―も成らずも汝と二人はも/万葉 3492」
        あれい:    【亜鈴・唖鈴】 体操用具。鉄製または木製の棒の両端に重い球を付けたもの。一対一組。主に上半身の筋肉を鍛えるのに用いる。ダンベル。
        あれた:     【荒れた】 desolate; neglected;dilapidated<house> ; chapped<hands> .
        あれち:    【荒地】 〔原題 The Waste Land〕 = S =エリオットの長詩。1922年刊。五部より成る。多くの神話や古典からの引用をちりばめ,現代生活の不毛を象徴的に描く。 ; 【荒れ地】 (1)岩石などが多く耕作に適しない土地。 「山間の―」 (2)耕作しないために,荒れている土地。
        あれっ:    あれまあ; あれ
        あれつ:    【あ列・ア列】 ⇒あ段(ダン)
        あれで:    あれでも
        あれに:    〔代名詞「あれ」に助詞「に」が付いたもの。中世後期の語〕 二人称。あなた。お前様。 「―と雑談申さうよりは御子息と雑談申たいぞ/蒙求抄 1」
        あれの:    【荒れ野】 草が生い繁って荒れた野。あらの。
        あれば:    【荒れ場】 (1)荒れた土地。荒れ地。 (2)歌舞伎で,大立ち回りや荒々しい怒りの表現の場面。修羅(シユラ)場。

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