あろじ 意味

発音を聞く:
  • 【主】
    その家の主。主人。あるじ。
    「はしきよし今日の―は磯松の常に居まさね/万葉 4498」

関連用語

        あろ:    【鴉鷺】 (1)カラスとサギ。 (2)黒白。
        ろじ:    【路次】 〔「ろし」とも〕 みちすじ。道すがら。途次。 「輿にのせて―を過る/太平記 5」「―スガラ語ル/日葡」 ; 【路地】 家と家との間の狭い通路。 「横丁の―を抜ける」「―裏」 ; 【露地】 (1)屋根などのおおいのない地面。 「―で栽培する」「―いちご」 (2)門内・庭内などの細い道。 「―の枝折り戸」 (3)茶室に付属した庭。待合・腰掛け・蹲踞(ツクバ
        あろうに:    (1)あるだろうに。 「そのくらいのひまは―,電話ひとつよこさない」 (2)「もあろうに」の形で,普通では考えられない程ひどい状態を表す。 「人も―関取相手にけんかするとは」「事も―に」
        あろう-に:    (連語) (1) あるだろうに。「そのくらいのひまは―,電話ひとつよこさない」 (2) 「もあろうに」の形で,普通では考えられない程ひどい状態を表す。「人も―関取相手にけんかするとは」「事も―に」
        うすだ-あろう:    ―アラウ 【臼田亜浪】 (1879-1951) 俳人。長野県生まれ。本名,卯一郎。「石楠」主宰。大須賀乙字の影響を受け俳壇の革新を推進,季語に代わる自然感,一句一章説を提唱した。句集に「亜浪句鈔」など。
        だつあろん:    【脱亜論】 福沢諭吉が1885年(明治18)に「時事新報」に発表した論説。アジアを脱して欧米にならうことを主張した。
        であろうと:    に関わらず
        で-あろ∘う:    ―アラウ (連語) (「である」に推量の助動詞「う」が付いたもの。中世後期以降の語) 体言および体言に準ずるものに付くほか,動詞・形容詞,および動詞型・形容詞型活用の助動詞の連体形にも付く。 (1) 話し手の推量判断を表す。…だろう。「それはきっと彼の思い違い―∘う」「自動車で行けば,昼前には着く―∘う」 (2) (活用語の連体形に付いて)話し手自身の決意をやや重々しく表す。「僕はここに最
        うち-ろじ:    ―ロヂ [0] [3] 【内露地】 茶室の中門または中潜(ナカクグ)りより内側の露地。茶室の前庭となる所。 外露地
        うろじ:    【有漏路】 〔仏〕 煩悩(ボンノウ)をもつ人間のいる所。この世。煩悩の世界。 ⇔無漏路
        くろじ:    【黒鵐】 スズメ目ホオジロ科の小鳥。全長約17センチメートル。雄は全体が灰黒色,雌は黄褐色。暗い林にすむ。カムチャツカから日本にかけて分布。日本では北海道から本州で繁殖。 ; 【黒地】 布や紙の,地色が黒いこと。また,そのもの。
        しろじ:    【白地】 布や紙の,地色が白いこと。また,そのもの。
        そと-ろじ:    ―ロヂ [3] 【外露地】 茶室の露地のうち,中門または中潜(ナカクグ)りより外側の露地。野外の趣をもたせ,待合・下腹雪隠(シタバラセツチン)などを設ける。 内露地
        ぬけ-ろじ:    ―ロヂ [3] 【抜け路地】 「抜け小路(コウジ)」に同じ。
        むろじ:    【無漏路】 〔仏〕 煩悩(ボンノウ)から離れた清浄の境地。 ⇔有漏路(ウロジ)

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