あわさる 意味
- 【合(わ)さる】
(1)物と物とがぴったりとくっつく。
「ふたが―・らない」
(2)いくつかの物が重なる。
「二つの音が―・って和音になる」
関連用語
ないあわさる: 【綯い合(わ)さる】 二つのものが合わさって,一つになる。 「期待と不安が―・った感情」
つかわさる: 【遣はさる】 ※一※ (動ラ下二) 〔動詞「つかはす」の未然形に尊敬の助動詞「る」が付いたもの〕 (1)「与える」「くれる」の意の尊敬語。くださる。 「此様な結構なおみやげを―・れた代りに/洒落本・列仙伝」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形に付いて,動作をする人に対して,その動作を受ける者の立場から敬意を表す。…てくださる。 「悪米(ワルヨネ)達を揚げて―・
合わさる: 混ぜる; 結合せる; 合流する; 合一する; 落合う; 交わる; 融合する; 組み合わせる; 練合せる; 練り合わす; 落ちあう; 組みあわす; 練合わせる; 結びあわせる; 合せる; 混ぜ合わす; 練り合わせる; 一緒になる; 併さる; 相交わる; 組み合せる; 煉りあわす; 組み合わす; 結付ける; 合体する; 複合する; 交ぜる; 練り合せる; 化合する; 煉り合わす; 合す; 組合わす
あわさ・る: アハサル [3] 【合(わ)さる】 (動ラ五 [四] ) (1) 物と物とがぴったりとくっつく。「ふたが―・らない」 (2) いくつかの物が重なる。「二つの音が―・って和音になる」
ない-あわさ・る: ナヒアハサル [5] 【綯い合(わ)さる】 (動ラ五 [四] ) 二つのものが合わさって,一つになる。「期待と不安が―・った感情」
組み合わさる: 結合する
わさ: 【早稲・早】 「わせ」に同じ。他の語の上に付いて複合語を作り,早く熟する意を表す。 「―米(ゴメ)」「―田(ダ)」 ; 【輪差】 ひもを結んで輪にしたもの。また,それで動物を捕らえるようにしたもの。わな。 ; 〔終助詞「わ」に間投助詞「さ」の付いたもの。近世語〕 詠嘆の意を表す。 「いはばゆつたがよい―/歌舞伎・いとなみ六方」「につちもさつちも行かねえ―/滑稽本・浮世風呂
わさ-わさ: [1] (副)スル (1) ざわついているさま。落ち着かないさま。「あわただしく―した雰囲気」「何だか―と気ばつかりそは付いて/青春(風葉)」 (2) 陽気なさま。浮き立つさま。「悲しい顔を見せまいと,わざとにこ と/浄瑠璃・淀鯉(下)」
さる: 【曝る】 ※一※ (動ラ四) 長い間,風雨や日光に当たり,色があせたり朽ちたりする。 「身を投げ,骨を―・りて/霊異記(下訓注)」 ※二※ (動ラ下二) ⇒される ; 【申】 (1)十二支の第九番目。年・日・時刻・方位などに当てる。しん。 (2)時刻の名。今の午後四時頃。また,午後三時から五時までの間。または,午後四時から六時の間。 (3)方角の名。西から南へ三〇度の方角。
わさわさ: (1)ざわついているさま。落ち着かないさま。 「あわただしく―した雰囲気」「何だか―と気ばつかりそは付いて/青春(風葉)」 (2)陽気なさま。浮き立つさま。 「悲しい顔を見せまいと,わざとにこと/浄瑠璃・淀鯉(下)」
あわ: 【安房】 旧国名の一。千葉県南部に相当。房州(ボウシユウ)。 ; 【阿波】 旧国名の一。徳島県全域に相当。阿州(アシユウ)。 ; 【粟】 (1)イネ科の一年草。ヒエとともに古くから栽培される。高さ約1メートル。夏から秋に花穂を出し,多数の穎果(エイカ)をつける。五穀の一つで,飯や餅・団子にしたり,酒・飴(アメ)などの原料。また,小鳥の飼料とする。ぞく。﹝季﹞秋。 (2)寒さや恐
いた-わさ: [0] 【板山葵】 (「板」は板付きかまぼこ,「わさ」は「わさび」の略) 板付きかまぼこを切り,おろしわさびを添えた料理。
いわさ: 【岩佐】 姓氏の一。
うわさ: 【噂】 (1)世間で言われている話。風説。評判。 「年内解散の―が流れる」「―が立つ」 (2)人の身の上や,事件について陰で話をすること。また,その話。 「陰でこそこそ―する」「―にのぼる」「―にたがわぬ美人」「人の―も七十五日」 ――をすれば影がさす 人のうわさをしていると,当の本人が突然現れるものである。
ひわさ: 【日和佐】 徳島県南東部,海部(カイフ)郡の町。薬王寺の門前町。大浜海岸はウミガメの産卵地。