あわせぐちかめかん 意味
- 【合(わ)せ口甕棺】
弥生時代の棺。ほぼ同大・同形の二つの甕の口を合わせて棺としたもの。一般には北九州の弥生前期後半に出現し,中期に盛行したものをさすが,縄文晩期・古墳時代初頭にも若干存在する。
→甕棺
関連用語
あわせ-ぐち-かめかん: アハセ―カメクワン [6] 【合(わ)せ口甕棺】 弥生時代の棺。ほぼ同大・同形の二つの甕の口を合わせて棺としたもの。一般には北九州の弥生前期後半に出現し,中期に盛行したものをさすが,縄文晩期・古墳時代初頭にも若干存在する。 甕棺
あわせぐすり: 【合(わ)せ薬】 数種の薬を調合して作った薬。[日葡]
かめかん: 【甕棺】 埋葬用に用いられた大形の土器。日本では弥生時代に多く用いられ,九州北部を中心に二個の甕の口縁を合わせた合わせ口甕棺が多く出土する。
ちから-あわせ: ―アハセ 【力合(わ)せ】 (互いの力の強さを競い合う意から) 相撲。「ながつきの―に勝ちにけり/山家(百首)」
ちからあわせ: 【力合(わ)せ】 〔互いの力の強さを競い合う意から〕 相撲。 「ながつきの―に勝ちにけり/山家(百首)」
あわせ-かんな: アハセ― [4] 【合(わ)せ鉋】 「二枚鉋(ニマイガンナ)」に同じ。
あわせかんな: 【合(わ)せ鉋】 「二枚鉋(ニマイガンナ)」に同じ。
みせぐち: 【店口】 店の間口(マグチ)。
ちかめ: 【近目・近眼】 (1)近視。近視眼。きんがん。 (2)浅い考え。軽率な判断。浅見。 ; 【近め】 位置が基準よりやや近い・こと(さま)。 ⇔遠め 「もう少し―に投げる」「―のカーブ」
おかわせぐみ: 【御為替組】 江戸時代,幕府の公金為替を取り扱った御用達商人の団体組織。御為替三井組・御為替十人組など。
あわせ: 【袷】 〔「あわせ(合)」と同源〕 裏をつけて仕立てた和服。単衣(ヒトエ)・綿入れに対していう。あわせぎぬ。﹝季﹞夏。 ; 【合(わ)せ】 〔動詞「合わせる」の連用形から〕 (1)あわせること。二つ以上のものを一つにすること。他の語と複合して用いる。 「―目」 (2)釣りで,「あたり」があったとき,魚に釣り針がかかるように竿(サオ)を操作すること。 (3)飯にとり合わせるもの
あかめかしわ: 植物
こめかわせ: 【米為替】 中世,米の取引に用いた為替。 →替米(カエマイ)
かめ-かん: ―クワン [0] 【甕棺】 埋葬用に用いられた大形の土器。日本では弥生時代に多く用いられ,九州北部を中心に二個の甕の口縁を合わせた合わせ口甕棺が多く出土する。
ちかめ-きんとき: [4] 【近眼金時】 スズキ目キントキダイ科の海魚。体長40センチメートル程度。体は卵円形で側扁する。眼は大きい。腹びれが著しく大きい。体は朱紅色。食用。南日本,全世界の熱帯・亜熱帯域に分布。