あんう 意味
関連用語
あんうつ: 【暗鬱】 暗くてうっとうしいこと。また,気分が暗く滅入ること。また,そのさま。憂鬱。 「―な梅雨空」「―な表情」
あんうん: 【暗雲】 (1)日の光をさえぎっている黒い雲。 「―が垂れこめる」 (2)何か事件が起こりそうな,不穏な気配。 「両国の間に―がたちこめる」「―低迷」
いんう: 【淫雨】 長く降り続いている雨。長雨。 ; 【陰雨】 (1)空が曇り雨の降ること。 (2)じめじめと長く降り続く雨。長雨。
うんう: 【雲雨】 (1)雲と雨。 (2)〔三国史(呉書周瑜伝)〕 (雲や雨を得て竜が昇天するように)大事をなす機会。 (3)「朝雲暮雨(チヨウウンボウ)」に同じ。
えんう: 【煙雨】 煙るようにそぼ降る雨。きりさめ。
かんう: 【関羽】 (1)(?-219) 中国三国時代,蜀漢の武将。字(アザナ)は雲長。劉備(リユウビ)を助けて功があった。後世,武神・商神として関帝廟にまつられた。 (2)歌舞伎十八番の一。藤本斗文(トブン)作。1737年河原崎座にて二世市川団十郎が「閏月仁景清(ウルオイヅキニニンカゲキヨ)」の大詰めで初演。景清が中国の英雄関羽または張飛の姿で荒事を見せるもの。 ; 【甘雨】 草木をうるおす
きんう: 【金烏】 〔太陽に三本足の烏(カラス)がいるという中国の伝説から〕 太陽の異名。 「―西に転じて一天暗く/盛衰記 11」
げんう: 【幻有】 〔仏〕 すべての事物は因縁によって生じたもので,実体として存在していないこと。また,そのような事物。
さんう: 【三有】 〔「さんぬ」とも〕 〔仏〕 (1)欲界・色界・無色界の三界のこと。また,三界に生きるもの。 (2)現在の生である本有(ホンウ),次の生である当有(トウウ),その中間の状態である中有(チユウウ)の総称。 →有(ウ) ; 【山雨】 山に降る雨。山の方から降ってくる雨。 ――来たらんと欲して風(カゼ)楼(ロウ)に満(ミ)つ 〔許渾の詩「題咸陽城東楼」から〕 山雨の来る
じんう: 【甚雨】 ひどく降る雨。大雨。豪雨。 ; 【腎盂】 腎臓の一部。腎臓で作られた尿を集め尿管へ送る嚢(ノウ)状の部分。腎盤。
ぜんう: 【単于】 匈奴(キヨウド)の最高君主の称号。
だんう: 【弾雨】 雨のように盛んに飛んで来る弾丸。弾丸の雨。 「砲煙―」 ; 【暖雨】 暖かい雨。春の雨をいう。
でんう: 【殿宇】 大きくて立派な建物。殿堂。殿舎。
ほんう: 【本有】 〔連声して「ほんぬ」とも〕 〔仏〕 (1)三有の一。現在の生。今の生。 (2)四有の一。生まれてから,死ぬまでの間。生存している期間。
ぼんう: 【盆雨】 〔「盆をひっくり返したような雨」の意〕 大雨。豪雨。