あんざんがん 意味
- 【安山岩】
火山岩の一。斜長石・輝石・角閃(カクセン)石などからなり,黒雲母を含むこともある。灰色ないし暗色。硬くて耐火力が強い。建築用石材や墓石に使う。根府川石・鉄平石などが有名。
〔アンデス山中の火山岩につけられた andesite に由来する命名〕
例文
- 安山岩(あんざんがん、andesite)は、火山岩の一種。
関連用語
きせき-あんざんがん: [6] 【輝石安山岩】 斑晶鉱物として輝石を含む安山岩。日本の安山岩中最も普通。
あんざん-がん: [3] 【安山岩】 火山岩の一。斜長石・輝石・角閃(カクセン)石などからなり,黒雲母を含むこともある。灰色ないし暗色。硬くて耐火力が強い。建築用石材や墓石に使う。根府川石・鉄平石などが有名。 (アンデス山中の火山岩につけられた andesite に由来する命名)
きせきあんざんがん: 【輝石安山岩】 斑晶鉱物として輝石を含む安山岩。日本の安山岩中最も普通。
せきえいあんざんがん: 【石英安山岩】 流紋岩と安山岩との中間の組織・組成を示す火山岩。ナトリウムに富む斜長石,石英・角閃石(カクセンセキ)などから成り,一般に斑状。デイサイト。
せきえい-あんざんがん: [7] 【石英安山岩】 流紋岩と安山岩との中間の組織・組成を示す火山岩。ナトリウムに富む斜長石,石英・角閃石(カクセンセキ)などから成り,一般に斑状。デイサイト。
あんざん: 【鞍山】 中国,遼寧(リヨウネイ)省の都市。付近は鉄鉱の産地で,鉄鋼業が発達。アンシャン。 ; 【安産】 苦しまないで出産すること。無事にお産をすること。 ⇔難産 ; 【暗算】 筆算や珠算によらず,頭の中で計算すること。 「―で答えを出す」
あんざんし: 【案山子】 かかし。
あんざん-し: [3] 【案山子】 かかし。
がんざん: 【元三】 〔「がんさん」とも。年・月・日の三つの元(ハジメ)の意〕 (1)正月一日のこと。元日。 「―の薬子(クスリコ)/枕草子 156」 (2)元日から三日までのこと。三が日。 「元日,―の雲の上もあひなく/とはずがたり 1」 ; 【雁山】 中国の雁門(ガンモン)の別名。
かざんがん: 【火山岩】 マグマが地表または地表に近い所に噴出してきて冷え,固まってできた岩石。一般に細粒ないしガラス質であるが,斑状を呈するものもある。玄武岩・安山岩・流紋岩など。噴出岩。
ざんがん: 【巉厳】 きりたってけわしい岩山。
がんざん-だいし: グワンザン― 【元三大師】 (1) 天台宗中興の祖と称せられる良源のこと。寛和元年(985)正月三日に入寂したのでいう。 (2) 護符の一。正月に門口に貼る「元三大師」と書いた札。良源が災疫を祓うために夜叉(ヤシヤ)の姿に化して自らを鏡に映し,自分の像を置く所には必ず悪鬼・災疫はないと誓ったことに由来するという。角を生やした鬼の姿を描くところから角大師ともいう。
てんがんざい: 【点眼剤】 目薬。
がんざんだいし: 【元三大師】 (1)天台宗中興の祖と称せられる良源のこと。寛和元年(985)正月三日に入寂したのでいう。 (2)護符の一。正月に門口に貼る「元三大師」と書いた札。良源が災疫を祓うために夜叉(ヤシヤ)の姿に化して自らを鏡に映し,自分の像を置く所には必ず悪鬼・災疫はないと誓ったことに由来するという。角を生やした鬼の姿を描くところから角大師ともいう。
あんざんせいてつじょ: 【鞍山製鉄所】 鞍山にある製鉄所。1918年(大正7)満鉄により設立され,国家の保護を受け発展した。戦後中国に返還。