あんしつ 意味
- 【暗室】
外から光が入らないようにした暗い部屋。写真の現像や焼き付け,光学・化学などの実験の際に用いる。
- 【庵室】
〔「あんじつ」とも〕
僧・尼あるいは隠遁者(イントンシヤ)の質素な住まい。いおり。
例文
- 『暗室』(あんしつ)は、1983年公開の日本映画。
- 鉄道公安室(てつどうこうあんしつ)とは、日本国有鉄道が設置していた鉄道公安組織の出先機関。
- 暗室(あんしつ)とは、写真フィルムや印画紙の現像・引き伸ばしなどのために、光を完全に遮断して完全暗黒にできる作業室を言う。
- 電波暗室(でんぱあんしつ)とは、外部からの電磁波の影響を受けず、かつ逆に外部に影響を与えないように電気的に隔離された実験設備であり、内部で電磁波が反射しないような構造になっているもの。
関連用語
あんしつ-ランプ: [5] 【暗室―】 安全光
れいあんしつ: 【霊安室】 (病院などで)死んだ人を一時安置する部屋。
あんしつランプ: ⇒安全光(アンゼンコウ)
あん-しつ: [0] 【暗室】 外から光が入らないようにした暗い部屋。写真の現像や焼き付け,光学・化学などの実験の際に用いる。
あんし: 【晏子】 晏嬰(アンエイ)の敬称。 ; 【暗視】 暗いところでも見えること。
れいあん-しつ: [3] 【霊安室】 (病院などで)死んだ人を一時安置する部屋。
いんしつ: 【陰湿】 (1)日が当たらず,暗くてじめじめしている・こと(さま)。 「―な土地」 (2)人の性格や事柄が陰気で,晴れ晴れした気持ちにさせないさま。 「―ないじめ」 ﹛派生﹜——さ(名)
うしんしつ: 【右心室】 鳥類および哺乳類にみられる心臓右側下部の腔所。右心房から受けた静脈血をその壁の収縮により肺動脈に送る。
う-しんしつ: [2] 【右心室】 鳥類および哺乳類にみられる心臓右側下部の腔所。右心房から受けた静脈血をその壁の収縮により肺動脈に送る。
えんしつ: 【煙室】 煙管式ボイラーで,煙管と煙を煙突に導く煙道との連絡部に設けた部屋。
えんしつ-ほう: ―ハフ [0] 【鉛室法】 硫酸の製造法の一。鉛板で内張りをした室内で,窒素酸化物を触媒として二酸化硫黄を酸化し,水と反応させて硫酸(鉛室硫酸)を製造する方法。現在,日本ではほとんど行われていない。
おんしつ: 【音質】 音や声の質のこと。特に,マイクロホン・アンプ・スピーカーなどの音響機器によって伝送・再生された音の品質。多くの場合,良い・悪いの価値判断が伴う。 ; 【温室】 (1)植物を促成栽培するためや,寒さから保護するための保温装置のある建物。 (2)〔仏〕 〔古くは,「おんじつ」〕 浴室。湯殿。 「上人―に入て瘡をたでられけるが/太平記 18」
かんしつ: 【癇疾・疳疾】 神経過敏から,痙攣(ケイレン)などを起こす疾患。癇の虫。 「若君六代―になやみ給ヘば/浄瑠璃・千本桜」 ; 【乾湿】 かわきとしめり。乾燥と湿気。 ; 【寒室】 寒い部屋。
かんしつ-えき: [4] 【間質液】 組織液
かんしつ-ぞう: ―ザウ [4] 【乾漆像】 乾漆で造られた彫像。