あんじがお 意味
- 【案じ顔】
心配げな顔つき。考え事をしているような顔。
関連用語
あんじ-がお: ―ガホ [0] 【案じ顔】 心配げな顔つき。考え事をしているような顔。
じがお: 【地顔】 化粧などしていない顔。素顔(スガオ)。
りょうあんじがき: 【竜安寺垣】 竜安寺のものを原型とする竹垣の形式の一。竹を斜めに組み合わせた矢来状のもので上部を割り竹でおさえる。丈の低いのが特色。
あるじがお: 【主顔】 主人らしい顔つき・ようす。 「住み馴れし人はかへりてたどれども清水ぞ宿の―なる/源氏(松風)」
せんじがき: 【宣旨書き】 (1)宣旨の文書。仰せ書き。せじがき。 (2)〔「宣旨」は天皇の命を受けて書かれるところから〕 代筆すること。また,その手紙。 「―めきてはいとほしからむ/源氏(常夏)」
せんじがみ: 【宣旨紙】 宣旨を書くための紙。
せんじがら: 【煎じ殻】 茶や薬などを煎じたあとのかす。
りんじがみ: 【綸旨紙】 宿紙の別称。綸旨を書く料紙としたのでいう。
しあんがお: 【思案顔】 深く考えこんでいる顔つき。
しあん-がお: ―ガホ [0] 【思案顔】 深く考えこんでいる顔つき。
がんじがらみ: 【雁字搦み】 「がんじがらめ」に同じ。 「格子の柱に―,しつかと締めつけ/浄瑠璃・天の網島(上)」
がんじがらめ: 【雁字搦め】 (1)縄やひもを左右上下から幾重にもまきつけること。 「犯人を―にする」 (2)束縛を受けて身動きできないさま。 「義理と人情で―になる」
こぶんじがく: 【古文辞学】 荻生徂徠(オギユウソライ)が唱えた儒学。宋学を否定し伊藤仁斎の古義学や明の古文辞派の影響を受けつつそれを批判し,中国古代の言語(古文辞)と制度文物の研究によって六経に記載された先王の道を知ろうとするもの。その思想と方法論は本居宣長などの国学に影響を与えた。徂徠学。
あんじ: 【案じ】 〔動詞「あんず」の連用形から〕 (1)心配。気苦労。 「お増は母親に―をさせじと/人情本・英対暖語」 (2)考え。計画。工夫。 「むくのすそもやうもこいつあ―だ/洒落本・娼妓絹籭」 ; 【按司】 琉球の旧官名。一府を領する領主・諸侯。旧官制が廃せられてからは一間切(マギリ)(村)を与えられた王家の近親をいう。あんず。あじ。 ; 【暗示】 (1)直接的にはっきり
いちもんじがさ: 【一文字笠】 (1)菅(スゲ)や竹の皮を円板状に編んで二つ折りにした編み笠。二つに折ると,頂が一文字になる。門付(カドヅケ)の女芸人などが用いた。一文字。 (2)高さが低く,平たい編み笠。武士が旅や行列をする時にかぶった。