あんじ-すごし 意味

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    【案じ過(ご)し】

    度をこして心配すること。取り越し苦労。「不便(フビン)な目を見ようかと―がせらるるぞや/浄瑠璃・重井筒(中)」

関連用語

        あんじすごし:    【案じ過(ご)し】 度をこして心配すること。取り越し苦労。 「不便(フビン)な目を見ようかと―がせらるるぞや/浄瑠璃・重井筒(中)」
        すごし:    【凄し】 ⇒すごい
        おもい-すごし:    オモヒ― [0] 【思い過(ご)し】 考えすぎること。取り越し苦労。思いすぎ。「それは君の―だ」
        くちすごし:    【口過(ご)し】 「口過ぎ」に同じ。
        くち-すごし:     [0] 【口過(ご)し】 「口過ぎ」に同じ。
        思いすごし:    思い過ごし
        おもいすごし:    【思い過(ご)し】 考えすぎること。取り越し苦労。思いすぎ。 「それは君の―だ」
        こころすごし:    【心凄し】 寂しくて心細い。 「深き里は人離れ―・く/源氏(若紫)」
        あんじ:    【案じ】 〔動詞「あんず」の連用形から〕 (1)心配。気苦労。 「お増は母親に―をさせじと/人情本・英対暖語」 (2)考え。計画。工夫。 「むくのすそもやうもこいつあ―だ/洒落本・娼妓絹籭」 ; 【按司】 琉球の旧官名。一府を領する領主・諸侯。旧官制が廃せられてからは一間切(マギリ)(村)を与えられた王家の近親をいう。あんず。あじ。 ; 【暗示】 (1)直接的にはっきり
        すご:    【素子】 〔万葉集巻一の冒頭の歌の「菜採須児(ナツマスコ)」を「なつむすご」と誤読して生じた語〕 卑しい者。身分の低い者。 「山田守る―が鳴子に風触れて/六百番歌合」
        あんじがお:    【案じ顔】 心配げな顔つき。考え事をしているような顔。
        あんじごと:    【案じ事】 気がかりなこと。心配事。
        あんじゃ:    【行者】 〔「あん」は唐音〕 禅寺で,種々の雑用をつとめる者。
        あんじゃく:    【暗弱・闇弱】 愚かで劣っている・こと(さま)。 「―にして天職を奉ずること能はず/百一新論(周)」
        あんじゅ:    【庵主】 〔「あんしゅ」とも〕 (1)僧庵の主人。特に,尼僧。 (2)庵室を構えている人。 (3)茶室の主人。亭主。 ; 【案主】 〔「あんず」とも〕 文書記録を保管し,故実の調査にあたる職。平安時代の律令制下,故実尊重の風潮とともに現れた職で,六衛府(ロクエフ)・検非違使庁(ケビイシノチヨウ)・院庁(インノチヨウ)・摂関家政所(セツカンケマンドコロ)・国郡司・荘園などに置かれ

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