あんどん-くらげ 意味

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    【行灯水母】

    腔腸(コウチヨウ)動物ハチクラゲ綱のクラゲ。傘部は高さ約3センチメートル,幅約2.5センチメートルの立方形で,下端の角から6センチメートルほどの触手が四本出て,全体として行灯に似る。触手には強い毒があり,刺されると痛む。日本近海に広く分布,夏期に出現する。

関連用語

        あんどんくらげ:    【行灯水母】 腔腸(コウチヨウ)動物ハチクラゲ綱のクラゲ。傘部は高さ約3センチメートル,幅約2.5センチメートルの立方形で,下端の角から6センチメートルほどの触手が四本出て,全体として行灯に似る。触手には強い毒があり,刺されると痛む。日本近海に広く分布,夏期に出現する。
        あみ-あんどん:     [3] 【網行灯】 鉄の枠に金網を張った行灯。
        あんどん:    【暗鈍・闇鈍】 道理に暗く鈍いこと。きわめて愚かなこと。また,そのさま。 「愚痴―」 ; 【行灯】 〔唐音〕 木や竹のわくに紙を貼り,中に油皿を入れて火をともす照明具。あんどう。
        あんどん-べや:     [0] 【行灯部屋】 行灯をしまっておく部屋。階段下などの暗い狭い部屋があてられ,遊郭では遊興費の払えない客を一時押し込めておくのに用いた。
        えあんどん:    【絵行灯】 絵の描いてある行灯。祭りや縁日に社寺の境内や町家の門口にかける。
        え-あんどん:    ヱ― [2] 【絵行灯】 絵の描いてある行灯。祭りや縁日に社寺の境内や町家の門口にかける。
        かく-あんどん:     [3] 【角行灯】 四角形の置きあんどん。
        かけ-あんどん:     [3] 【掛(け)行灯】 家の入り口・店先・廊下の柱などにかけておくあんどん。かけあんどう。
        かご-あんどん:     [3] 【籠行灯】 細い竹で編んだ籠に紙を張って作った行灯。かごあんどう。
        かな-あんどん:     [3] 【金行灯】 金網を張った行灯。
        がく-あんどん:     [3] 【額行灯】 横に長いあんどん。店先に掛けたり社寺に供える。額灯籠。
        きぬ-あんどん:     [3] 【絹行灯】 木や竹のわくに絹の布を張った行灯。
        つじ-あんどん:     [3] 【辻行灯】 江戸時代,辻番所の前に立ててあった灯籠(トウロウ)形の行灯。
        つり-あんどん:     [3] 【吊り行灯・釣(り)行灯】 商家の入り口などにつるすあんどん。
        ひる-あんどん:     [3] 【昼行灯】 (日中にともっている行灯のように)ぼんやりとしている人。また,役に立たない人。

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