あんぺい 意味

発音を聞く:
  • 【安平】
    〔「あんべい」とも〕
    (1)やすらかで穏やかなこと。安穏。安泰。
    「四海の―掌(タナゴコロ)の裡(ウチ)に照らし/浄瑠璃・吉野忠信」
    (2)容易なこと。やさしいこと。
    「さては―ごさんなれ/平家 5」
    (3)安っぽいさま。気軽なさま。
    「人を―に云ふ時,おれらがといふはわれらがと云ふ心か/塵袋」

  • 【餡平】
    近世,京・大坂の料理。魚のすり身に葛餡(クズアン)をかけたもの。江戸のはんぺん・しんじょの類という。

例文

  1. 安平路山(あんぺいじやま)は、木曽山脈(中央アルプス)南部にある主稜線上の山。
  2. 関西地方にはあんぺいと呼ばれるハモなど白身魚のすり身から作った魚肉練り製品が存在する。

関連用語

        あんぺい-どうふ:     [5] 【餡平豆腐】 松露(シヨウロ)におぼろ豆腐をかけ,蒸したのち葛餡(クズアン)をかけた料理。
        あんぺいどうふ:    【餡平豆腐】 松露(シヨウロ)におぼろ豆腐をかけ,蒸したのち葛餡(クズアン)をかけた料理。
        あん-ぺい:     【餡平】 近世,京・大坂の料理。魚のすり身に葛餡(クズアン)をかけたもの。江戸のはんぺん・しんじょの類という。
        いんぺい:    【隠蔽・陰蔽】 ある物を他の物で覆い隠すこと。物事を隠すこと。 「陣地を―する」「事実を―する」
        うんぺい:    【雲平】 砂糖と上質なみじん粉とをまぜて,水または山の芋でこね固めたもの。
        うんぺい-とう:    ―タウ [0] 【雲平糖】 雲平で製した干菓子。
        えんぺい:    【掩蔽】 (1)おおいかくすこと。かくして見えなくすること。 「罪犯を―するが為めの具とならざるを/明六雑誌 13」 (2)天体が天球を運行中,他の天体を隠す現象。特に,月が恒星を隠すことをいう。星食。 ; 【援兵】 応援のための兵。援軍。 「―を送る」
        えんぺいち:    【掩蔽地】 敵からの展望を妨げる立木・岩石などの地物が多くあって,味方を守るのに有利な土地。
        えんぺい-おう:    ―ワウ 【延平王】 和藤内
        えんぺい-ち:     [3] 【掩蔽地】 敵からの展望を妨げる立木・岩石などの地物が多くあって,味方を守るのに有利な土地。
        かんぺい:    【勘平】 ⇒早野(ハヤノ)勘平 ; 【寛平】 ⇒かんぴょう(寛平) ; 【官幣】 祈年祭(トシゴイノマツリ)・月次祭(ツキナミノマツリ)・新嘗祭(ニイナメサイ)などに,もとは神祇官より,のちには宮内省より,一定の格式の神社に幣帛(ヘイハク)を捧げてまつったこと。また,その幣帛。 ; 【観兵】 軍隊を整列,または行進させて検閲すること。 →閲兵(エツペイ) ; 【官兵】
        かんぺいし:    【官幣使】 官幣社に幣帛を奉るために遣わされる勅使。
        かんぺい-し:    クワン― [3] 【官幣使】 官幣社に幣帛を奉るために遣わされる勅使。
        かんぺい-しき:    クワン― [3] 【観兵式】 国家の元首などが軍隊の威容を観閲する儀式。
        かんぺい-しゃ:    クワン― [3] 【官幣社】 (1) 「延喜式」神名帳記載の神社のうち,神祇官より幣帛を奉献した神社。大小の別がある。官社。式社。式内社。 (2) 明治になって制定された社格の一つで,宮内省より幣帛を奉献した神社。大・中・小および別格の四段階に分けられていた。皇室崇拝の神社や,天皇・皇族・功臣をまつる神社が多い。第二次大戦後廃止。官社。 社格

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