あんま 意味
- 【按摩】
(1)体をもんで,血行をよくしたり,筋肉のこりをほぐしたりする療法。もみ療治。また,それを職業とする人。古く,療法として中国で発達。
「―を取る」
→指圧
→マッサージ
(2)〔按摩を業とする人が,多く盲人であったところから〕
近世,盲人をいった語。
例文
もっと例文: 次へ>
- トムにはあんまり逆らわない方がいいぜ。
- 「お腹空いてる?」「ううん、あんまり」
- 彼はあんまり速く走ったので息が切れた。
- アラビア語はあんまり上手に話せません。
- あんまり天気予報をあてにしたらだめ。
関連用語
あんまい: 【暗昧】 (1)道理に暗く愚かな・こと(さま)。暗愚。 「王の―に因ると云はざるを得ず/春窓綺話(早苗)」 (2)はっきりしないこと。あいまい。
あんまく: 【暗幕】 室内を暗くするために,窓や壁にはりめぐらす黒い幕。 「映写室の―」
あんまし: 「あんまり」の転。 「―食べたくない」
あんまする: 揉む; こする; マッサージする
あんまら: 【菴摩羅】 「菴羅(アンラ)」に同じ。
あんまり: 【余り】 〔「あまり」の撥音添加〕 ※一※ ◎ (副) 「あまり{※三※}」に同じ。 「―手を焼かすな」「―好きじゃない」 ※二※ ④ (形動) 「あまり{※二※}」に同じ。 「―な仕打ち」
あんまん: 【餡饅】 ごま油を加えて練った小豆餡(アズキアン)を小麦粉の皮に包んで蒸し上げた中華饅頭(マンジユウ)。
そくりき-あんま: [5] 【足力按摩】 主に足で客の腰や脚を踏む按摩。
あんちんまんだら: 【安鎮曼荼羅】 安鎮法の本尊。中央に二臂(ヒ)黄色の不動明王,周囲に四臂青色の不動明王を描き,さらに八方に天神を配する。
そくりきあんま: 【足力按摩】 主に足で客の腰や脚を踏む按摩。
あんま-マッサージ-しあつし: [11] 【按摩―指圧師】 按摩・マッサージ・指圧などの治療を行う免許を有する者。
あんまマッサージしあつし ⑾: 按摩・マッサージ・指圧などの治療を行う免許を有する者。
あん: 【何】 〔「なん」の転〕 不定称の指示代名詞。なに。 「やい市い,―とした/滑稽本・膝栗毛 2」 ; 【庵・菴】 (1)草葺(ブ)きの小家。僧侶・世捨て人・風流人などの住む,質素な小屋。いおり。草庵。 「―を結ぶ」 (2)雅号や住まい・料亭の名などに添えて接尾語的に用いる語。 「芭蕉―」 ; 【暗】 暗い部分。暗さ。 ⇔明 「明(メイ)と―に分かれる」 ;
あん-あん: [0] 【暗暗・闇闇】 (ト|タル) [文] 形動タリ (1) ひそかなさま。はっきり言わないさま。「―のうちに了解した」 (2) 暗いさま。「四辺(アタリ)―として暗く/鉄仮面(涙香)」
えんま: 【絵馬】 (1)「えま(絵馬)」に同じ。 (2)能の曲名。 →えま(絵馬) ; 【閻魔】 〔梵 Yama〕 (1)〔仏〕 亡者の罪に判決を下すという地獄の王。笏(シヤク)を持ち,中国の道服を着,怒りの相をあらわした姿で描かれる。もとインド神話中の神で,祖霊の王。焔摩。閻魔羅闍(ラジヤ)。閻魔羅。閻羅。閻羅王。閻魔王。閻魔大王。閻魔法王。 →閻魔天 (2)〔閻魔の像が恐ろしい顔