あん-じん 意味

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    【安心】

    (仏)
    (1)教えを聞いたり,修行を積むことで,心の動くことのなくなった境地。
    (2)浄土宗で,阿弥陀仏の救いを信じて疑わず,浄土往生を願う心をいう。

関連用語

        あんじん:    【按針】 (1)〔磁石で船の針路を決めるところから〕 天体測定や磁石などで船の航海をつかさどる責任者。航海士にあたる。按針者。行師(アンジ)。 (2)三浦按針(ミウラアンジン)のこと。 →アダムズ ; 【安心】 〔仏〕 (1)教えを聞いたり,修行を積むことで,心の動くことのなくなった境地。 (2)浄土宗で,阿弥陀仏の救いを信じて疑わず,浄土往生を願う心をいう。
        あんじん-づか:     【按針塚】 神奈川県横須賀市にある三浦按針( W =アダムズ)の墓。
        いあんじん:    【異安心】 〔仏〕 正統とは異なった教義の解釈に基づいて得られる安心の境地。特に浄土真宗で,真宗内部における異端をいう。
        い-あんじん:     [2] 【異安心】 (仏) 正統とは異なった教義の解釈に基づいて得られる安心の境地。特に浄土真宗で,真宗内部における異端をいう。
        あんじんづか:    【按針塚】 神奈川県横須賀市にある三浦按針( W =アダムズ)の墓。
        みうら-あんじん:     【三浦按針】 アダムズ{ (4) }の日本名。
        あんじん-けつじょう:    ―ヂヤウ [0] 【安心決定】 浄土宗で,往生を信じて心が動くことがなく,往生の確定することをいう。
        へいあんじんぐう:    【平安神宮】 京都市左京区にある神社。祭神は桓武天皇と孝明天皇。平安遷都1100年を記念し,1895年(明治28)に創立。往古の平安京を復原するため,大極殿・応天門などを模造した。
        へいあん-じんぐう:     【平安神宮】 京都市左京区にある神社。祭神は桓武天皇と孝明天皇。平安遷都1100年を記念し,1895年(明治28)に創立。往古の平安京を復原するため,大極殿・応天門などを模造した。
        みうらあんじん:    【三浦按針】 アダムズ{(4)}の日本名。
        あんじんけつじょう:    【安心決定】 浄土宗で,往生を信じて心が動くことがなく,往生の確定することをいう。
        あんじんりゅうみょう:    【安心立命】 〔「あんじんりつめい」「あんしんりつめい」「あんじんりゅうめい」とも〕 信仰によって心を安らかに保ち,どんなことにも心を乱されないこと。初め儒学の語であったが,のちに主として禅宗の語として使われ,その後,広く使われるようになった。
        あんじん-りゅうみょう:    ―リフミヤウ [0] 【安心立命】 (名)スル (「あんじんりつめい」「あんしんりつめい」「あんじんりゅうめい」とも) 信仰によって心を安らかに保ち,どんなことにも心を乱されないこと。初め儒学の語であったが,のちに主として禅宗の語として使われ,その後,広く使われるようになった。
        りょうじんぐあんしょう:    【梁塵愚案抄】 歌謡注釈書。二巻。一条兼良著。1455年までに成立。上巻に神楽歌,下巻に催馬楽(サイバラ)を漢字仮名交じり文にして収め,注釈を施したもの。
        あん:    【何】 〔「なん」の転〕 不定称の指示代名詞。なに。 「やい市い,―とした/滑稽本・膝栗毛 2」 ; 【庵・菴】 (1)草葺(ブ)きの小家。僧侶・世捨て人・風流人などの住む,質素な小屋。いおり。草庵。 「―を結ぶ」 (2)雅号や住まい・料亭の名などに添えて接尾語的に用いる語。 「芭蕉―」 ; 【暗】 暗い部分。暗さ。 ⇔明 「明(メイ)と―に分かれる」 ;

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