いいがい 意味
- 【飯匙】
しゃもじ。
「手づから―取りて/伊勢 23」
- 【言い甲斐】
わざわざ言葉に出して言うだけの価値。言っただけの効果。
「忠告の―がない」
例文
- 食べればいいがいっちゃ
- 結婚はしてもいいがいつするかも……実験婚約です(笑)」(小川)「年のせいか臆病になって……婚約という状態が一番いい(中略)場合によっては婚約を破棄するかもしれない」(橋爪)と語っていた。
- 日本プロ野球での天災以外で中止になった試合例(にほんプロやきゅうでの てんさいいがいでちゅうしになった しあいれい)では、天候災害(雨天など)以外の理由により中止されたプロ野球の試合を挙げる。
関連用語
いいがいなし: 【言ひ甲斐無し】 (1)言ってきかせても効果がない。 「聞きいれる気色のなきに,お民―・しと断念して/経つくえ(一葉)」 (2)取り立てて言うだけの値打ちがない。つまらない。 「―・き者の讒言により,御中違はれ候ふ事/謡曲・船弁慶」 〔中世以降の語。中古は「いふかいなし」を用いた〕 →いうかいなし
いいがい-な・し: イヒガヒ― 【言ひ甲斐無し】 (形ク) (1) 言ってきかせても効果がない。「聞きいれる気色のなきに,お民―・しと断念して/経つくえ(一葉)」 (2) 取り立てて言うだけの値打ちがない。つまらない。「―・き者の讒言により,御中違はれ候ふ事/謡曲・船弁慶」 (中世以降の語。中古は「いふかいなし」を用いた) いうかいなし
においがいい: 固い; しそ; 宮古・菜
いい-がい: イヒガヒ 【飯匙】 しゃもじ。「手づから―取りて/伊勢 23」
がいい: 【外夷】 外国,または外国人を卑しめていう語。 「―を攘(ハラ)う」 ; 【外衣】 (1)外出する時などに,普段の衣服の上に着るもの。コート・マントの類。 (2)下着や中着の上に着るもの。上着。
いがい: 【以外】 (1)そのほかであること。そのほかのもの。 「日曜―は外出している」「そうする―に手がない」 (2)それより外側であること。 「巡査の視線―に免るることを得ざりしなり/夜行巡査(鏡花)」 ; 【貽貝】 海産の二枚貝。殻はくさび形で長さ15センチメートルほど。外面は黒色,内面は紫色を帯びて真珠光沢がある。肉は春が美味。北海道南部以南に分布し,浅海の岩礁に付着する。瀬戸貝
いがいが: イガイガ
がいがい: 【皚皚】 霜・雪の一面に白く見えるさま。 「白雪―として山頂を被ふ/日本風景論(重昂)」
がいいちがい: 【咳一咳】 一声せきばらいをすること。 「講師が講壇に立つて―/悪魔(潤一郎)」
いいがかり: 【言い掛(か)り】 (1)難癖をつけること。また,その難癖。 「―をつける」「とんでもない―だ」 (2)言い出してあとに引けない状態になること。 「こちも引かれぬ―/浄瑠璃・丹波与作(中)」
いいがたい: 【言(い)難い】 うまく言うことができない。言いにくい。 「何とも―・い味だ」「いわく―・い」
いいちがい: 【言(い)違い】 言いちがえること。また,その言葉。言いまちがい。
いい-ちがい: イヒチガヒ [0] 【言(い)違い】 言いちがえること。また,その言葉。言いまちがい。
いい-まちがい: イヒマチガヒ [0] 【言(い)間違い】 間違えて言うこと。言い違い。言いそこない。
がいいん: 【外印】 ⇒げいん(外印) ; 【外因】 物事について,その外部から生じた原因。 ⇔内因