いう-め 意味
- イフ―
【言ふ目】
博打(バクチ)で,期待通りの賽(サイ)の目。
――が∘出る
物事が願い通りにうまくはこぶ。「親分の家に居れば,…―∘出るの/歌舞伎・与話情」
関連用語
いう: 【言う・云う・謂う】 ❶声を出して単語や文を発する。 (1)何らかの音・単語を発する。 「『キャーッ』と―・って倒れた」 (2)事実や考えを表出する。告げる。 「いくら聞いても名前を―・わない」「行き先も―・わずに出かける」 (3)人が,何かの言葉を口から発する。 「口の中でぶつぶつ―・っている」「冗談一つ―・わない」「つべこべ―・わずにさっさとしなさい」「口から出まかせを―・う
め: (1)五十音図マ行第四段の仮名。両唇鼻音の有声子音と前舌の半狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「め」は「女」の草体。片仮名「メ」は「女」の末二画の,初めの右上から左下への画を省いたもの。 〔奈良時代までは,上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕 ; 【目・眼】 ※一※ ① (名) ❶光の刺激を受けとる感覚器。脊椎動物では眼球・視神経からなり,外界から入
》という: 鍋墨; 肺病; ぶつ切り
ああ-いう: ―イフ [0] (連体) あのような。あんな。「―ことでは信頼は得られない」
いうと: 【言うと】 ⇒と言うと(連語)
いうめ: 【言ふ目】 博打(バクチ)で,期待通りの賽(サイ)の目。 ――が出る 物事が願い通りにうまくはこぶ。 「親分の家に居れば,…―出るの/歌舞伎・与話情」
いう-かい: イフカヒ 【言ふ甲斐】 言うだけの効果。いいがい。「斯ばかりの―だにあれかしと/源氏(初音)」
いう-ても: イフ― 【言ふても】 (副) 何といっても。言わば。「―天下の御大事/浄瑠璃・百日曾我」
いう-と: イフ― 【言うと】 (連語) と言うと
いう-とも: イフ― 【雖も】 (連語) というとも
いう-なり: イフ― [0] 【言う成り】 「言い成り」に同じ。「親の―になる」
えいう: 【嬰羽】 日本音楽の階名の一。五音(ゴイン)の羽(ウ)より一律(半音)高い音。 →七声(シチセイ)
かいう: 【快雨】 気分がさわやかになるような雨。 ; 【怪雨】 竜巻などによってまきあげられた草・魚・虫・土などが,雨とともに降ってくる現象。あやしのあめ。[和漢三才図会]
けいう: 【恵雨】 (1)日照りの時に降って,農作物をうるおす雨。慈雨。 (2)君主や神仏のめぐみ。 ; 【軽雨】 ほんの少しの雨。小雨。微雨。
こう-いう: カウイフ [0] (連体) このような。こんな。「―やり方は認めるわけにはいかない」