いえ-の-いも 意味

発音を聞く:
  • イヘ―
    【家の芋】

    サトイモの古名。[俚言集覧]

関連用語

        いえついも:    【家つ芋】 サトイモの古名。[本草和名]
        いえのいも:    【家の芋】 サトイモの古名。[俚言集覧]
        いえ-つ-いも:    イヘ― 【家つ芋】 サトイモの古名。 [本草和名]
        いもがいえに:    【妹が家に】 妹の家に行くの意から同音の地名「伊久里」にかかる。 「―伊久里の社(モリ)の藤の花/万葉 3952」
        いもがいえ-に:    イモガイヘ― 【妹が家に】 (枕詞) 妹の家に行くの意から同音の地名「伊久里」にかかる。「―伊久里の社(モリ)の藤の花/万葉 3952」
        いえ-の-かぜ:    イヘ― 【家の風】 (「家風(カフウ)」の訓読み) 代々家に伝えて来た伝統。いえかぜ。かふう。「はかばかしき方には,ぬるく侍る―の/源氏(若菜上)」
        いえ-の-きみ:    イヘ― 【家の君】 一家のあるじ。主人。いえぎみ。「小さながら―にておはする御有様/栄花(衣の珠)」
        いえ-の-げい:    イヘ― [4] 【家の芸】 歌舞伎などで,それぞれの名跡に伝わる得意な芸や芸風。
        いえ-の-こ:    イヘ― [3] [0] 【家の子】 (1) 由緒正しい一族の家に生まれた子。「天の下奏したまひし―と選ひたまひて/万葉 894」 (2) 高い家柄の子弟。良家の子弟。「さるべき宮たちの御子ども,―の君たち/源氏(若菜下)」 (3) 代々その家に仕える者。召し使い。家来。従者。「―にて,見たてまつりしに/源氏(東屋)」 (4) 平安末期以降,武門で,総領と主従関係を結んだ一族
        いえ-の-しゅう:    イヘ―シフ [4] 【家の集】 個人の歌集。家集。勅撰集・私撰集などの撰集に対して私家集をいう。
        いえ-の-みち:    イヘ― [0] 【家の道】 (「家道」の訓読み) その家に代々伝わる職業や技芸。かどう。
        うた-の-いえ:    ―イヘ [5] 【歌の家】 鎌倉時代以後,歌道の伝統を守り,和歌を専門とした家。藤原俊成・定家・為家の後裔で,為氏の二条家,為教の京極家,為相の冷泉(レイゼイ)家など。うたどころ。
        うみ-の-いえ:    ―イヘ [1] 【海の家】 (1) 浜辺にある海水浴客相手の更衣室を備え,軽食などを供するよしず張りなどの簡易な店。 [季] 夏。 (2) 海岸近くに避暑・保養・海水浴などの客のために建てた宿泊施設。 [季] 夏。
        おもい-の-いえ:    オモヒ―イヘ 【思ひの家】 (「思ひ」の「ひ」を「火」にかけて,火の家つまり火宅(カタク)をいう) 煩悩(ボンノウ)の多い憂き世。「世の中に牛の車のなかりせば―をいかでいでまし/拾遺(哀傷)」
        おんな-の-いえ:    ヲンナ―イヘ [6] 【女の家】 五月四日の夜から五日にかけて女が家にこもる行事。関東以西に分布。田植えを控え,田の神の奉仕者としての女性が物忌み精進の生活にはいるという古い信仰の名残といわれる。

隣接する単語

  1. "いえ-なみ" 意味
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