いかる-ちどり 意味
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【鵤千鳥】
チドリ目チドリ科の鳥。全長20センチメートル内外。典型的なチドリ。背面は茶褐色,腹面は白。河原や中州にすむ。アジア北東部・日本に分布。
関連用語
いかるちどり: 【鵤千鳥】 チドリ目チドリ科の鳥。全長20センチメートル内外。典型的なチドリ。背面は茶褐色,腹面は白。河原や中州にすむ。アジア北東部・日本に分布。
ちどり: 【千鳥】 狂言の一。金なしで酒を求めるよう主人に命ぜられた太郎冠者は,すでに借りのある酒屋へ行き,千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをしてまんまと酒をせしめる。津島祭。 ; 【千鳥・鵆】 (1)チドリ目チドリ科の鳥の総称。全長15~40センチメートル。ほとんどの種が足の指は三本で後ろ指を欠く。海岸や平野の水辺にすみ,親鳥は外敵が近づくと擬傷動作をする。北方で繁殖し,日本では春秋に通過す
いそちどり: 【磯千鳥】 (1)磯にいる千鳥。浜千鳥。﹝季﹞冬。 (2)海産の巻貝。貝殻は殻高1センチメートル足らずの長方形の笠形で,三本の放射稜がある。アワビなどの殻に着生する。本州中部以南の暖・熱帯の沿岸に分布。 (3)地歌・箏(ソウ)曲の曲名。京流手事物。原曲(地歌)は文化・文政期(1804-1829),橘岐山作詞,菊岡検校作曲。箏の手付けは八重崎検校。
いそ-ちどり: [3] 【磯千鳥】 (1) 磯にいる千鳥。浜千鳥。 [季] 冬。 (2) 海産の巻貝。貝殻は殻高1センチメートル足らずの長方形の笠形で,三本の放射稜がある。アワビなどの殻に着生する。本州中部以南の暖・熱帯の沿岸に分布。 (3) 地歌・箏(ソウ)曲の曲名。京流手事物。原曲(地歌)は文化・文政期(1804-1829),橘岐山作詞,菊岡検校作曲。箏の手付けは八重崎検校。
うちどり: 【内取り】 (1)平安時代,七月二八日の相撲(スマイ)の節会(セチエ)の二日前に宮中で行われた練習相撲。 (2)部屋で行う稽古相撲。 (3)貸し金や代金などの一部を受け取ること。 「六俵で―に願ひやせう/破戒(藤村)」
うらちどり: 【浦千鳥】 浜辺の千鳥。 「渚の―/謡曲・融」
うら-ちどり: 【浦千鳥】 浜辺の千鳥。「渚の―/謡曲・融」
うわちどり: 【上千鳥】 都鳥(ミヤコドリ)の異名。
うわ-ちどり: ウハ― [3] 【上千鳥】 都鳥(ミヤコドリ)の異名。
かわちどり: 【川千鳥】 川辺にいる千鳥。﹝季﹞冬。
かわ-ちどり: カハ― [3] 【川千鳥】 川辺にいる千鳥。 [季] 冬。
こちどり: 【小千鳥】 チドリ目チドリ科の鳥。全長16センチメートル内外で,日本産のチドリ類では最小。背面は灰褐色,顔と腹面は白,胸に幅広い黒帯,眼の周囲に黄色の輪がある。脚は橙色。敵が巣に近づくと,巧みに擬傷を行う。ユーラシアに広く分布。日本ではおもに夏鳥として渡来して海岸・河原などの砂礫(サレキ)地に営巣する。冬は本州以南で越冬する。
こ-ちどり: [2] 【小千鳥】 チドリ目チドリ科の鳥。全長16センチメートル内外で,日本産のチドリ類では最小。背面は灰褐色,顔と腹面は白,胸に幅広い黒帯,眼の周囲に黄色の輪がある。脚は橙色。敵が巣に近づくと,巧みに擬傷を行う。ユーラシアに広く分布。日本ではおもに夏鳥として渡来して海岸・河原などの砂礫(サレキ)地に営巣する。冬は本州以南で越冬する。
さよちどり: 【小夜千鳥】 夜に鳴く千鳥。﹝季﹞冬。
さよ-ちどり: [3] 【小夜千鳥】 夜に鳴く千鳥。 [季] 冬。