いきおい-こ・む 意味
- イキホヒ― [5]
【勢い込む】
(動マ五[四])
やろうという気持ちで高揚する。ふるい立つ。いさみ立つ。「―・んで仕事にかかる」
関連用語
きおい-こ・む: キオヒ― [4] 【気負い込む】 (動マ五 [四] ) 「気負い立つ」に同じ。「―・んで試合に臨む」
いきおい: 【勢い】 ※一※ (名) (1)運動によって生じる他を圧するような力。 「火の―」「―あまって川に落ちる」「―よく走る」 (2)元気。威勢。 「その―で行け」「―がつく」 (3)権力。勢力。 「政界で―をもつ」 (4)はずみ。なりゆき。 「緒戦に勝った―で勝ち進む」「―のおもむくところ」 ※二※ (副) 物事の進行や運動の力によって当然そうなるさま。自然の結果として。なり
おい-こ・む: [3] [0] 【老(い)込む】 (動マ五 [四] ) まったく老人のようになる。「―・むにはまだ早い」
せおい-こ・む: セオヒ― [4] 【背負い込む】 (動マ五 [四] ) 負担となるようなことを引き受ける。しょいこむ。「大任を―・む」
いきおいこむ: 【勢い込む】 やろうという気持ちで高揚する。ふるい立つ。いさみ立つ。 「―・んで仕事にかかる」
いきおいづく: 【勢い付く】 あるきっかけで勢いが強くなる。活気が出る。 「初戦に勝って―・いた」
いきおい-づ・く: イキホヒ― [5] 【勢い付く】 (動カ五 [四] ) あるきっかけで勢いが強くなる。活気が出る。「初戦に勝って―・いた」
いきおいよく囲む: うち囲む
はちくのいきおい: 【破竹の勢い】 〔北史(周高祖紀)〕 竹は一節を割ればあとは一直線に割れることから,物事の勢いが激しく,とどめることができないさまにいう。 「―で勝ち進む」
はちく-の-いきおい: ―イキホヒ 【破竹の勢い】 (北史(周高祖紀)) 竹は一節を割ればあとは一直線に割れることから,物事の勢いが激しく,とどめることができないさまにいう。「―で勝ち進む」
きおい: 【競ひ・勢ひ】 (1)先を争うこと。また,その勢い。 「荒ましき風の―に/源氏(橋姫)」 (2)威勢がよいこと。勇ましいこと。侠気。 「贔屓(ヒイキ)の―手打の連中/滑稽本・根南志具佐」 ; 【木負い】 社寺建築などで軒が二軒(フタノキ)になっている場合,地垂木の先端にのせる横木。地垂木の先にある飛檐垂木(ヒエンダルキ)を支える。 ; 【気負い】 〔「きおい(競)」と同源
いきおいよくまきちらす: 打ち放る; 急にまき散らす
いきおいよく搦める: うちからめる
いきおいよく開ける: ぶちあける
きおいうま: 【競ひ馬】 くらべうま。けいば。 「―の鼓(ツヅミ)に我を打ちこめて/夫木 27」