いぎょうぼん 意味

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  • 【易行品】
    十住毘婆沙論(ジユウジユウビバシヤロン)三四品中の第九品。菩薩の実践に難易の二道があることを説き,易行の法としての憶念・称名をすすめる。浄土信仰の形成上,重要な経。竜樹の撰述と伝える。五世紀初め頃,鳩摩羅什(クマラジユウ)訳。

関連用語

        いぎょう-ぼん:    ―ギヤウ― 【易行品】 十住毘婆沙論(ジユウジユウビバシヤロン)三四品中の第九品。菩薩の実践に難易の二道があることを説き,易行の法としての憶念・称名をすすめる。浄土信仰の形成上,重要な経。竜樹の撰述と伝える。五世紀初め頃,鳩摩羅什(クマラジユウ)訳。
        はちぎょうぼん:    【八行本】 浄瑠璃本の一。一丁の片面に大字で八行書かれ,節章(フシシヨウ)がつけられた正本(シヨウホン)。延宝(1673-1681)の頃,宇治加賀掾が始めたとされる。正徳(1711-1716)の頃からは七行になった。
        じょうぼん:    【上品】 (1)〔仏〕 極楽往生を九段階に分けた九品(クホン)の上位の三段階。上品上生・上品中生・上品下生の三つ。 (2)上等。最上級。 ; 【常凡】 ありふれていて,これといった特徴のないさま。 「―な作品」
        ちょうぼん:    【超凡】 普通の程度をはるかに超えてすぐれている・こと(さま)。非凡。 「首縊りの力学と云ふ脱俗―な演題なのだから/吾輩は猫である(漱石)」
        じょうぼん-のう:    ジヤウボンワウ 【浄飯王】 (梵 Śuddhodana) 釈迦の父。中インド迦毘羅衛(カビラエ)国の王。白浄王。
        ぎょうぼう:    【仰望】 あおぎのぞむこと。また,心を寄せて慕うこと。 「富士山を―する」 ; 【凝望】 遠くの一点をみつめること。目を据えてみること。
        あいぎょう:    【愛敬】 〔中世後期以降「あいきょう」とも〕 (1)愛し敬うこと。敬愛。あいけい。 「衆人―浅からずして万事心に叶ふべし/万民徳用」 (2)容姿や物言いなどがかわいらしく魅力的なこと。 「わが顔にもうつりくるやうに―は匂ひちりて/源氏(野分)」 (3)相手への優しい思いやりがあること。 「聞きにくからず,―ありて/徒然 1」 (4)夫婦の結びつき。夫妻の和合。 「げに,―のは
        いぎょう:    【異形】 普通と違った怪しい姿・かたちをしている・こと(さま)。 「―の者」「舳(トモ)へ―なろくろ首の変装人物が現れ/幇間(潤一郎)」 ; 【偉業】 偉大な事業。立派な仕事。 「―を成し遂げる」「―を達成する」 ; 【遺業】 故人の残していった仕事や事業。生前になしとげたものにも,未完成のものにもいう。 「父の―を継ぐ」 ; 【医業】 医療にたずさわる職業。医
        いぎょう-どう:    ―ギヤウダウ [2] 【易行道】 (仏) 自力ではなく,阿弥陀仏の力によって悟りを開く道。浄土門・念仏門などの他力宗をいう。 難行道
        えいぎょう:    【営業】 (1)営利を目的とした事業をいとなむこと。また,そのいとなみ。 「―時間」「運送会社を―する」「九時から―する」 (2)〔法〕 営利を追求して同種の行為を反復継続する活動。また,営業目的のために投入された人的・物的手段が組織的・有機的に統一された事業体。
        かいぎょう:    【戒行】 戒律を守って修行すること。 ; 【改行】 文章などの区切りで,行を改めること。 ; 【開業】 商売や事業を始めること。またそれをしていること。 ⇔廃業 ⇔閉業 「弁護士を―する」「銀座で貴金属店を―している」
        けいぎょう:    【敬仰】 謹んであおぐこと。うやまい尊ぶこと。けいこう。 ; 【景仰】 「けいこう(景仰)」に同じ。 「高い美しい理想を―して居た欽哉/青春(風葉)」
        ごいぎょう:    【呉偉業】 ⇒呉梅村(ゴバイソン)
        ご-いぎょう:    ―ヰゲフ 【呉偉業】 呉梅村
        さいぎょう:    【西行】 (1)(1118-1190) 平安末期から鎌倉初期の歌僧。俗名,佐藤義清(ノリキヨ)。法号,円位・大宝房など。もと北面の武士。二三歳で出家。陸奥(ムツ)から四国・九州まで諸国を旅し,河内の弘川寺で没す。生活体験のにじみ出た述懐歌にすぐれ,「新古今集」では集中最高の九四首が入集。家集「山家集」,聞書「西公談抄」がある。「撰集抄」は仮託だが後世の西行観に大きな影響を与えた。 (2)〔

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