いぎ-そ 意味

発音を聞く:

関連用語

        :    (1)五十音図サ行第五段の仮名。歯茎摩擦音の無声子音と後舌の半狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「そ」は「曾」の草体。片仮名「ソ」は「曾」の初二画。 〔奈良時代までは,上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり,発音上区別があったとされる〕 ; 【十】 じゅう。とお。「みそか(三十日)」「やそしま(八十島)」などの形で用いられる。 ; 【阻】 けわしいこと。けわしい所。 ; 【
        そ-そ:     【其其】 (感) (代名詞「そ」を重ねた語) 人の注意をうながす語。それそれ。そらそら。「あなたに人の声すれば,―などのたまふに/蜻蛉(上)」
        いぎ:    【威儀】 (1)挙措動作が礼式にかなっていること。また,礼式にかなった,重々しく威厳のある態度・動作。 (2)〔仏〕(ア)動作。振る舞い。(イ)戒律の異名。(ウ)袈裟(ケサ)の肩の部分にある平絎(ヒラグケ)の紐(ヒモ)。 ――を正・す 礼儀正しく,いかめしい態度を取る。威儀を繕う。 「―・して式典に参列する」 ――を繕(ツクロ)・う 「威儀を正す」に同じ。 ; 【異義】 こ
        あい-そ:     [3] 【愛想】 (「あいそう(愛想)」の転) (1) 人に対する応対の仕方。好感をもたれる言葉遣い・表情・態度など。「―がいい」「―のない人」 (2) 人を喜ばせるための言葉や振る舞い。「―を言う」 (3) 相手に抱いている好意。「―が尽きる」 (4) 特別な心遣い・もてなし・心付けなど。「何の―もございませんで…」 (5) 飲食店などの勘定・勘定書。 ( (2) (4
        あお-そ:    アヲ― [0] 【青麻・青苧】 麻(アサ)の粗皮(アラカワ)を水にさらして細かく裂いた繊維。布などの原料とする。青みがかっているのでいう。真麻(マオ)。
        あか-そ:     [0] 【赤麻・赤苧】 イラクサ科の多年草。山地に生え,高さ約80センチメートル。粗い鋸歯(キヨシ)のある先の三裂した葉を対生。長い葉柄と茎は赤色を帯びる。雌雄同株。夏,葉腋から花軸を出し,穂をつくる。かつて茎から繊維をとった。
        あみ-そ:     [0] 【網麻】 網をすく材料として用いる麻糸。
        あら-そ:     [0] 【粗麻】 表皮のついたままの麻の繊維。
        いく-そ:     【幾十】 (1) たくさんの量。どれほど多数。「―の煙雲となるらむ/拾遺(恋五)」 (2) (副詞的に用いる)どれほど多く。いかにたくさん。「―月日を数へきぬらむ/好忠集」
        いっ-そ:     [0] 【一層】 (副) (「いっそう」の転) (1) 思い切って。いっそのこと。「―ひと思いに死んでしまいたい」 (2) ほんとうに。まったく。「大屋さんのおかみさんへ―追従ばかりいつて/滑稽本・膝栗毛(発端)」 ――のくされ どうせだめなのなら。いっそのこと。「―に,こよひはここにとまりはどうだ/滑稽本・膝栗毛 6」 ――の事(コト) いっそ。思いきって。「―何
        いみ-そ:     [2] 【意味素】 意義素
        い-そ:     【五十】 ごじゅう。また,数の多いことをいう。「岩の上の松の梢に降る雪は―かへり降れ後までも見む/古今六帖 1」
        うち-そ:     【打ち麻】 打って柔らかくした麻。うつそ。「少女(オトメ)らが績麻(ウミオ)のたたり―懸け績(ウ)む時なしに恋ひ渡るかも/万葉 2990」
        うみ-そ:     【績麻】 うみお
        うん-そ:     [1] 【運祚】 天子の位。帝位。

隣接する単語

  1. "いぎょう-どう" 意味
  2. "いぎょう-ぼん" 意味
  3. "いぎょう-るいじこうい" 意味
  4. "いぎりすじん" 意味
  5. "いぎ-し" 意味
  6. "いぎ-そう" 意味
  7. "いぎ-の-おもの" 意味
  8. "いぎ-の-じん" 意味
  9. "いぎ-の-にょうぼう" 意味
  10. "いぎりすじん" 意味
  11. "いぎ-し" 意味
  12. "いぎ-そう" 意味
  13. "いぎ-の-おもの" 意味
パソコン版で見る

著作権 © 2024 WordTech 株式会社