いぎ-の-みょうぶ 意味
- ヰギ―ミヤウブ
【威儀の命婦】
大礼の際,高御座(タカミクラ)のそばにあって,威儀を整える女官。威儀の女房。
関連用語
いぎのみょうぶ: 【威儀の命婦】 大礼の際,高御座(タカミクラ)のそばにあって,威儀を整える女官。威儀の女房。
うち-の-みょうぶ: ―ミヤウブ 【内命婦】 ないみょうぶ
ゆげい-の-みょうぶ: ユゲヒ―ミヤウブ 【靫負の命婦】 父・兄または夫が靫負である女官。
おう-みょうぶ: ワウミヤウブ 【王命婦】 皇族で命婦となっている人。
げみょうぶ: 【外命婦】 律令制で,五位以上の官人の妻の称。女官として朝廷の儀式の役をつとめることがあった。 →内命婦(ナイミヨウブ)
げ-みょうぶ: ―ミヤウブ [2] 【外命婦】 律令制で,五位以上の官人の妻の称。女官として朝廷の儀式の役をつとめることがあった。 内命婦
ない-みょうぶ: ―ミヤウブ [3] 【内命婦】 律令制で,五位以上の位階をもつ女官の称。うちのみょうぶ。 外命婦
みょうぶ: 【命婦】 (1)律令制で,婦人の称号の一。五位以上の位階を有する婦人を内命婦,五位以上の官人の妻を外命婦(ゲミヨウブ)という。平安中期頃からは,中級の官位の女官や中臈(チユウロウ)の女房の総称となった。この種の命婦は,父や夫の官名によって,靭負(ユゲイ)の命婦・大輔(タイフ)の命婦などと呼ばれた。 (2)中世,稲荷(イナリ)の神の使いである狐(キツネ)の異名。 ; 【名簿・名符】 主
みょうぶん: 【妙文】 すぐれた文章。
おうみょうぶ: 【王命婦】 皇族で命婦となっている人。
ないみょうぶ: 【内命婦】 律令制で,五位以上の位階をもつ女官の称。うちのみょうぶ。 →外命婦(ゲミヨウブ)
うちのみょうぶ: 【内命婦】 ⇒ないみょうぶ(内命婦)
だいみょうぶしん: 【大名普請】 ぜいたくに金を使った建築や工事。
ゆげいのみょうぶ: 【靫負の命婦】 父・兄または夫が靫負である女官。
みょうが-の-こ: メウガ― [0] 【茗荷の子】 ミョウガの根元に出る花茎の俗称。花をつける前に苞(ホウ)を食用とする。淡赤褐色で独特の香りがある。 [季] 夏。