いけだロバートソンかいだん 意味
- 1953年(昭和28)10月に行われた自民党政調会長池田勇人とアメリカ国務次官補ロバートソンとの日本の防衛問題に関する会談。MSA 協定受け入れにともない日本の防衛力増強,愛国心教育の推進などが約束された。
関連用語
いけだ-ロバートソン-かいだん: ―クワイダン 【池田―会談】 1953年(昭和28)10月に行われた自民党政調会長池田勇人とアメリカ国務次官補ロバートソンとの日本の防衛問題に関する会談。MSA 協定受け入れにともない日本の防衛力増強,愛国心教育の推進などが約束された。
ロバートソン: 〖Dennis Holme Robertson〗 (1890-1963) イギリスの経済学者。A =マーシャルの弟子。実物面を重視した先駆的な景気理論を展開。著「貨幣」「産業の組織」など。
ベートソン: 〖Bateson〗 (1)〔Gregory B.〕 (1904-1980) アメリカの人類学者。イギリス生まれ。{(2)}の三男。ニューギニアやバリで調査を行い,民族誌「ナベン」「バリ」を著すほか,人間関係論を展開してダブル-バインド論を唱えるなど,幅広い研究を行なった。 (2)〔William B.〕 (1861-1926) イギリスの遺伝学者。変異は不連続であるという説を立て,ニワ
テヘランかいだん: 第二次大戦中の1943年,アメリカ大統領ルーズベルト,イギリス首相チャーチル,ソ連首相スターリンがテヘランで行なった会談。三国の協力による戦争の遂行を宣言し,ヨーロッパ西部における共同戦線の形成などを決定した。
ロバート: ロベルト; ロベルタ
ミュンヘンかいだん: 1938年,チェコスロバキア領ズデーティ地方のドイツ併合問題をめぐり,独・英・仏・伊の首脳がミュンヘンで行なった会談。ヒトラーの要求が承認され,ナチスの侵略外交を増長させる結果となった。
ワトソン: 〖Watson〗 (1)〔James Dewey W.〕 (1928- ) アメリカの分子生物学者。ケンブリッジ滞在中クリックと協力して DNA の二重らせん分子構造モデルを確立。 (2)〔John Broadus W.〕 (1878-1958) アメリカの心理学者。行動主義心理学の主唱者。行動の生得性を否定し,学習・情緒・人格などすべては条件付けにより成立するとした。著「行動主義の心
かいだん: 【会談】 (公的に)会って話し合うこと。 「両国首脳が―する」「日米―」 ; 【快談】 愉快に話すこと。話がはずむこと。また,その話。 「旧友と―する」
かいだんし: 【快男子】 快男児(カイダンジ)。
かいだんじ: 【快男児】 気性のさっぱりした男。男らしい男。好漢。快男子。
かいだん-いん: ―ヰン [3] 【戒壇院】 戒壇が設けてある建物。東大寺・延暦寺などにある。
かいだん-しつ: [3] 【階段室】 (staircase) 階段だけが設けられた空間。防火区画内では,構造・仕上げの制限を受ける。
かいだん-せき: [3] 【戒壇石】 律宗・禅宗などの寺院の前に立てた石標。多く,「不許葷酒入山門(クンシユサンモンニイルヲユルサズ)」の句が刻んである。結界石。
さん-かいだん: [3] 【三戒壇】 奈良時代以後,奈良の東大寺,下野(シモツケ)の薬師寺,筑前の観世音寺の三つの寺に置かれた戒壇。 四戒壇
しかいだん: 【四戒壇】 三戒壇に,延暦寺の円頓(エンドン)戒壇を加えた,四つの戒壇。四所戒壇。 →三戒壇