いけのぼう 意味
- 【池坊】
〔京都の紫雲山頂法寺(通称は六角堂)の坊の名〕
生け花の流派名。また,この流派の家元の姓。
例文
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- 池坊 美佳(いけのぼう みか、1970年 - )は、日本の華道家。
- 池坊(いけのぼう)は、いけばなの流派の一つであり、最古で最大の会員数を誇る。
- 1952年 池坊学園短期大学(いけのぼうがくえんたんきだいがく)として開学。
- 池坊専好(いけのぼうせんこう)は、安土桃山時代から江戸時代中期にかけての立花師。
関連用語
いけのぼう-せんけい: イケノバウ― 【池坊専慶】 池坊立花(タテハナ)の開祖。長禄・寛正年間(1457-1466)に活躍。室町将軍家の同朋衆のものとはことなる立花を立てて有名になる。生没年不詳。
いけのぼう-せんこう: イケノバウセンカウ 【池坊専好】 (1) (初代)(1536-1621) 安土桃山・江戸初期の立花(タテハナ)師。立花の構成理論を儒教に求め,自然界の景色を表現するものとした。 (2) (二代)(1570-1658) 江戸前期の立花師。初代の理論に仏教をも加え,立花の構成理論をより緻密にした。後水尾天皇の宮廷を中心に活躍した。 (3) (三代)(1680-1734) 元禄末期から享
いけのぼう-せんのう: イケノバウセンオウ 【池坊専応】 (1482-1543) 室町時代の六角堂の住僧。専慶のあとをうけ,立花(タテハナ)を造形芸術とし,その表現法を明らかにした。伝書に「池坊専応口伝」がある。
いけのぼうせんけい: 【池坊専慶】 池坊立花(タテハナ)の開祖。長禄・寛正年間(1457-1466)に活躍。室町将軍家の同朋衆のものとはことなる立花を立てて有名になる。生没年不詳。
いけのぼうせんこう: 【池坊専好】 (1)(初代)(1536-1621) 安土桃山・江戸初期の立花(タテハナ)師。立花の構成理論を儒教に求め,自然界の景色を表現するものとした。 (2)(二代)(1570-1658) 江戸前期の立花師。初代の理論に仏教をも加え,立花の構成理論をより緻密にした。後水尾天皇の宮廷を中心に活躍した。 (3)(三代)(1680-1734) 元禄末期から享保期にかけて活躍した立華(リツカ
いけのぼうせんのう: 【池坊専応】 (1482-1543) 室町時代の六角堂の住僧。専慶のあとをうけ,立花(タテハナ)を造形芸術とし,その表現法を明らかにした。伝書に「池坊専応口伝」がある。
いけの: 【池野】 姓氏の一。
でくのぼう: 【木偶の坊】 (1)操り人形。でく。 (2)気のきかない人。役立たず。また,そういう人をののしっていう語。でく。
いけのぜんに: 【池禅尼】 平安末期の女性。平忠盛の後妻。藤原宗兼の娘。平家盛・頼盛の母。平治の乱で捕らえられた源頼朝の助命を請い命を救った。生没年未詳。
いけのたいが: 【池大雅】 ⇒いけたいが(池大雅)
いけのもくず: 【池の藻屑】 歴史物語。一四巻。荒木田麗女作。1771年成立。「増鏡」の後を受け,後醍醐天皇から後陽成天皇まで一四代270年間を,「太平記」「吉野拾遺」などをもとに,老尼が物語る形式で記す。
ていけのうお: 【手池の魚】 〔自分の池で飼養する魚の意〕 身請けして,自分の自由にする女。 「―と水深き妹背に国もかたぶきて/浄瑠璃・用明天皇」
ていけのはな: 【手活けの花】 (1)手ずから活けた花。 (2)「手池の魚」に同じ。 「お亀を今さら余の人の―になす事もいと口惜しき事なり/人情本・娘節用」
いもんのぼう: 【倚門の望】 〔戦国策(斉策)〕 門によりかかって遠くを見ること。子の帰るのを待ちわびる母の情をいう。倚閭(イリヨ)の望。
いりょのぼう: 【倚閭の望】 ⇒倚門(イモン)の望(ボウ)