いけ-どの 意味

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  • 【池殿】
    京都の六波羅蜜寺の西にあった平頼盛(ヨリモリ)の邸宅。また,頼盛の通称。

関連用語

        いけどの:    【池殿】 京都の六波羅蜜寺の西にあった平頼盛(ヨリモリ)の邸宅。また,頼盛の通称。
        どの:    【殿】 〔名詞「との(殿)」から〕 人名や官職名などに付けて,敬意を添える。 「山田太郎―」「部隊長―」 〔古くは,「関白―」「清盛入道―」など,かなり身分の高い人に付けても用いた。現在では,目下に対してや事務的・公式的なものに用いることが多く,少なくとも,目上に対しての私信にはほとんど用いない〕 ; 【何の】 どれとはっきり限定しないままに,不明・不定の事物・人間・程度などを取
        いけ:    【活け】 〔動詞「生(イ)く」の連用形から〕 気絶した者に活(カツ)を入れること。 「引き起して死活の―/浄瑠璃・伊賀越道中双六」 ; 【池】 (1)地面を掘って,水をたたえたところ。主に庭園に風趣を添えるためにつくる。 (2)地面にできたくぼみに水のたまったところ。普通,湖沼より小さいものをいう。 (3)硯(スズリ)の,水を入れるくぼみの部分。海。 ⇔陸(オカ) ;
        あい-どの:    アヒ― [0] 【相殿】 同じ社殿に,二柱以上の神を合祀(ゴウシ)すること。また,その社殿。あいでん。
        あせ-どの:     【汗殿】 (「汗」は血の忌み詞) 伊勢神宮の斎宮(サイグウ)が月経の時にこもった御殿。
        いば-どの:     [0] 【射場殿】 弓場殿
        いみ-どの:     [0] 【斎殿】 「斎館(サイカン)」に同じ。
        うち-どの:     【打(ち)殿・擣殿】 布地を砧(キヌタ)で打つための建物。平安時代,宮中や貴族の邸内に設けられた。
        おに-どの:     【鬼殿】 妖怪の出る邸宅。特に,平安時代,京都三条の南,西洞院の東にあったものが有名で,藤原朝成邸の跡とも藤原有佐邸の跡ともいう。
        かえ-どの:    カヘ― 【柏殿】 平安時代,朱雀院内の北東にあった建物。皇后・皇太后の居所となった。
        かり-どの:     [0] 【仮殿・権殿】 神社を改築・修理する時に,神体を一時的に安置する所。移殿(ウツシドノ)。ごんでん。
        きどの:    【綺殿・城殿】 (1)宮中にあった細工所。《城殿》 (2)京都で,服飾品・化粧具・紙・扇などを作り売った店。また,その人。 「忘れめや―に染むるたたうがみ/七十一番職人歌合」
        き-どの:     【綺殿・城殿】 (1) 宮中にあった細工所。《城殿》 (2) 京都で,服飾品・化粧具・紙・扇などを作り売った店。また,その人。「忘れめや―に染むるたたうがみ/七十一番職人歌合」
        くす-どの:     【薬殿】 宮中の侍医や医学生の詰め所。安福殿の中にあった。くすりどの。
        さか-どの:     【酒殿】 酒をつくるための建物。酒屋。「―を造りし処は即ち酒屋の村と号(ナヅ)け/播磨風土記」

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