いご・く 意味
- 【動く】
(動カ四)
「うごく」の転。「ただ上げてみれども―・かぬ/狂言・石神」
関連用語
いご: 【囲碁】 碁を打つこと。また,碁。 ; 【咿唔】 本を読む声。唔咿(ゴイ)。 「再び書を読み―琅々然たり/花柳春話(純一郎)」 ; 【以後・已後】 (1)これから先のこと。今後。 「―気をつけなさい」 (2)(基準の時を含んで)ある時よりものちのこと。 「一〇時―の外出を禁止する」「あれ―彼に会っていない」 ⇔以前
く: (1)五十音図カ行第三段の仮名。軟口蓋破裂音の無声子音と後舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「く」は「久」の草体。片仮名「ク」は「久」の初二画。 ; 【口】 ※一※ ① (名) 〔仏〕 くち。また,言葉。 「―悪説」 →口業(クゴウ) ※二※ (接尾) 助数詞。 (1)人や動物などを数えるのに用いる。 「大きなる亀四―を売る/霊異記(上訓)」 (2)口のあいている
く・く: 【漏く】 (動カ四) (1) くぐる。間をくぐり抜ける。「春の野の繁み飛び―・くうぐひすの/万葉 3969」 (2) もれる。「我が手俣(タナマタ)より―・きし子そ/古事記(上)」
く-く: [1] [2] 【区区】 ■一■ (ト|タル) [文] 形動タリ (1) ばらばらでまとまりのないさま。まちまち。「―としてまとまりがない」「―たる議論の為め努力の働らきを妨げられ/鬼啾々(夢柳)」 (2) 小さくてとるに足りないさま。「―たる問題」 ■二■ (形動) [文] ナリ {■一■ (1) }に同じ。「議論―にして際限あることなく/文明論之概略(諭吉)」 ■三■ (名
あいご: 【愛護】 (1)かわいがって,大事にすること。 「動物―週間」「余が女を―せざるはなし/花柳春話(純一郎)」 (2)〔「愛護の若」の主人公の髪形から〕 歌舞伎の稚児役のつける鬘(カツラ)。 ; 【相碁】 同程度の技量の人どうしの打つ碁。 ; 【愛語】 〔仏〕 〔梵 priya-vāditā-saṃgraha〕 四摂法(シシヨウボウ)の一。仏道に導くため,親しみの気持ち
いごう: 【意業】 〔仏〕 三業の一。思考・判断・意志などの心の働き。 ; 【移郷】 奈良・平安時代の刑罰の一。殺人罪で死刑に処せられるはずの者を恩赦によって強制的に他郷に移住させること。
いごく: 【動く】 「うごく」の転。 「ただ上げてみれども―・かぬ/狂言・石神」
いごて: 【射籠手】 「弓籠手(ユゴテ)」に同じ。
いごや: 【居小屋】 炭焼きなど,家を離れて長期間にわたり宿泊作業をするために設けた小屋。
いごん: 【遺言】 (1)「ゆいごん(遺言)」に同じ。 (2)〔「ゆいごん」の法律上の読み方〕 人が自分の死後に効力を生ぜしめる目的で一定の方式によってなす単独の意思表示。法律上その内容として,認知,相続人の廃除,相続分の指定,遺贈などが認められている。
いご-ねり: [0] [2] 【いご練り】 エゴノリを煮て溶かし固めた食品。細く切り,胡麻だれ・醤油などをつけて食べる。佐渡の郷土料理。北九州の「おきゅうと」の類。
ういご: 【初子】 夫婦の間に初めて生まれた子。はつご。
えいご: 【穎悟】 すぐれて悟りのはやいこと。賢いこと。また,そのさま。 「資性―」「その才思の―なると専精勉強の力とに由り/西国立志編(正直)」 ; 【衛護】 付き添い守ること。護衛。 ; 【英語】 インド-ヨーロッパ語族のゲルマン語派西ゲルマン諸語の一。中世に複雑な語形変化を失い,孤立語的な特色が強まった。フランス語からの借用語が多い。話し手はイギリス・アメリカ・カナダ・オーストラ
おいご: 【甥御】 他人の甥を敬っていう語。
かいご: 【卵】 〔殻(カイ)子の意〕 (1)たまご。卵。 「うぐひすの―の中にほととぎすひとり生まれて/万葉 1755」 (2)卵などの殻(カラ)。 「肉団(シシムラ)の―開きて,女子を生めり/霊異記(下訓注)」 ; 【海後】 姓氏の一。 ; 【介護】 病人などを介抱し世話をすること。 「―人」「老母を―する」 ; 【回護】 (1)かばいまもること。庇護。 「別室に