いざよい-の-つき 意味

発音を聞く:
  • イザヨヒ―
    【十六夜の月】

    陰暦(八月)一六日の夜の月。いさよう月。
    立ち待ち月

関連用語

        いざよいのつき:    【十六夜の月】 陰暦(八月)一六日の夜の月。いさよう月。 →立ち待ち月
        いざよい:    【十六夜】 歌舞伎舞踊の一。清元。本名題「梅柳中宵月(ウメヤナギナカモヨイヅキ)」。河竹黙阿弥(モクアミ)作詞。1859年江戸市村座初演。「小袖曾我薊色縫(コソデソガアザミノイロヌイ)」序幕の十六夜・清心の道行に用いた。 ; 【十六夜・猶予】 〔動詞「いざよう」の連用形から。上代は「いさよい」〕 (1)陰暦(八月)一六日の月。また,陰暦一六日の夜。《十六夜》 ﹝季﹞秋。《―もまた更科
        いざよい-ばら:    イザヨヒ― [3] 【十六夜薔薇】 バラ科の落葉低木。中国原産。観賞用として栽培。初夏,紅紫色の八重の花をつける。花弁は多数で密集する。満月が少し欠けたような花の形をしているのでこの名がある。
        いざよいばら:    【十六夜薔薇】 バラ科の落葉低木。中国原産。観賞用として栽培。初夏,紅紫色の八重の花をつける。花弁は多数で密集する。満月が少し欠けたような花の形をしているのでこの名がある。
        いざよいせいしん:    【十六夜清心】 歌舞伎「小袖曾我薊色縫(コソデソガアザミノイロヌイ)」の通称。
        いざよいにっき:    【十六夜日記】 紀行。一巻。阿仏尼(アブツニ)作。夫藤原為家の死後,実子為相(タメスケ)と異腹の嫡子為氏との間に領地相続の紛争が生じ,1277年実子のため鎌倉に訴訟に下った際の道中と,鎌倉滞在中の記録。
        いざよい-せいしん:    イザヨヒ― 【十六夜清心】 歌舞伎「小袖曾我薊色縫(コソデソガアザミノイロヌイ)」の通称。
        いざよう:    【猶予う】 〔中古頃までは「いさよふ」と清音。「いさ」は感動詞の「いさ」と同源か〕 進もうとして進まない。ためらう。たゆたう。 「傾きかかつた月の光が,―・いながら残つてゐる/偸盗(竜之介)」「網代木に―・ふ波の行くへ知らずも/万葉 264」
        いざよ・う:    イザヨフ [3] 【猶予う】 (動ワ五 [ハ四] ) (中古頃までは「いさよふ」と清音。「いさ」は感動詞の「いさ」と同源か) 進もうとして進まない。ためらう。たゆたう。「傾きかかつた月の光が,―・いながら残つてゐる/偸盗(竜之介)」「網代木に―・ふ波の行くへ知らずも/万葉 264」
        よいざまし:    【酔い醒まし】 酒の酔いをさますこと。また,そのための手だて。 「―に外の風に当たる」
        よいざめ:    【酔い醒め・酔い覚め】 酒の酔いがさめること。また,さめたとき。 ――の水下戸(ゲコ)知らず 酔いざめに飲む水のうまさは,酒を飲まない人にはわからない。 ――の水は甘露(カンロ)の味 酔いざめに飲む水は,何にもましてうまい。
        なす-の-よいち:     【那須与一】 鎌倉初期の源氏の武将。名は宗高。与一は通称。与市・余市とも。下野(シモツケ)国那須の人。弓の名手。屋島の合戦で平家が舟に掲げた扇の的を一矢で射た話が平家物語にあり,後世,謡曲・浄瑠璃などに脚色された。生没年未詳。
        よい-の-くち:    ヨヒ― [0] 【宵の口】 日が暮れて間もないころ。「まだ―だ」
        よい-の-とし:    ヨヒ― 【宵の年】 大晦日の夜。また,元日に前の年や年の暮れをさしていう語。「―のせつなき事を忘れがたく/浮世草子・胸算用 5」
        よい-の-はる:    ヨヒ― [4] 【宵の春】 春の宵。春宵(シユンシヨウ)。 [季] 春。

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