いしかわこうめい 意味
- 【石川光明】
(1852-1913) 彫刻家。江戸の生まれ。宮彫り師の家の出で,伝統に基づく木彫り・象牙彫りに優れる。皇居造営に参加。代表作「白衣観音」
関連用語
いしかわ-こうめい: イシカハクワウメイ 【石川光明】 (1852-1913) 彫刻家。江戸の生まれ。宮彫り師の家の出で,伝統に基づく木彫り・象牙彫りに優れる。皇居造営に参加。代表作「白衣観音」
にしかわこうじろう: 【西川光二郎】 (1876-1940) 社会運動家。兵庫県生まれ。片山潜に協力して「労働世界」を発刊。社会民主党の創立発起人。のち平民社に参加,「平民新聞」を刊行して,社会主義・非戦論を主張。東京市電争議に関与して入獄中転向,精神修養家となった。
よしかわこうじろう: 【吉川幸次郎】 (1904-1980) 中国文学者。兵庫県生まれ。京大教授。該博な知識により考証的に中国古典を研究・解釈。著書は「元雑劇研究」「尚書正義」「杜甫私記」など多数。
よしかわこれたり: 【吉川惟足】 〔姓は「きっかわ」とも〕 (1616-1694) 江戸前期の神道家。吉川神道の創設者。江戸の人。本名,尼崎屋五郎左衛門。京都の萩原兼従(カネヨリ)から吉田神道を学び,のち江戸で吉川神道を唱える。将軍徳川綱吉から幕府の神道方に任じられた。著「神道大意講談」「神代巻惟足抄」など。
いしかわ: 【石川】 (1)中部地方北部の県。かつての加賀・能登の二国を占める。西は日本海に面し,北部に能登半島,中部に金沢平野,南西部に両白山地がある。県庁所在地,金沢市。 (2)沖縄県沖縄島の中部東岸の市。1945年(昭和20)アメリカ軍が難民収容所を設置し人口が急増した。サトウキビ・茶・ミカンなどを栽培する。 (3)福島県中央部,石川郡の町。中通り南部に位置。猫啼温泉がある。 ; 【石川】
いしかわ-じま: イシカハ― 【石川島】 (石川八左衛門が徳川家光に拝領したことから) 東京都中央区佃島(ツクダジマ)の一部。隅田川(スミダガワ)の河口の洲に江戸幕府が人足寄場(ヨセバ)を設置したのに始まり,幕末水戸藩が造船所を開設。
こいしかわ: 【小石川】 東京都文京区の地名。文教・住宅地区。旧区名。
どうめいし: 【動名詞】 英文法などで,文法的に動詞の性質を残しながら名詞としてふるまう語。英語では ing という語尾をもつ。ジェランド。
かわい-こうめ: カハヒ― 【川合小梅】 (1804-1889) 幕末・明治期の画家。紀州藩校督学川合梅所の妻。激動期の社会の姿や身辺の雑事を40年にわたって記した「小梅日記」は貴重な史料とされる。
こうめい: 【孔明】 諸葛亮(シヨカツリヨウ)の字(アザナ)。 ; 【公命】 おおやけの命令。君命。 ; 【公明】 公平で私意のないこと。不正や隠し立てのないこと。また,そのさま。 「江湖の―なる裁断を乞はん/社会百面相(魯庵)」 ﹛派生﹜——さ(名) ; 【香銘】 香木や薫物(タキモノ)などにつけられた名前。和歌や故実を出典とするものが多い。
こうめい-とう: ―タウ 【公明党】 政党の一。創価学会の政治団体,公明政治連盟として発足し,1964年(昭和39)政党となる。70年政教分離。94年(平成6)新進党結成に向けて,党中央は解消。
にしかわこいさぶろう: 【西川鯉三郎】 日本舞踊,名古屋西川流の家元の名。江戸の西川仁蔵(1824-1899)が1841年に名古屋に移り名を鯉三郎と改め名古屋西川流を樹立。 →西川流
いしかわじま: 【石川島】 〔石川八左衛門が徳川家光に拝領したことから〕 東京都中央区佃島(ツクダジマ)の一部。隅田川(スミダガワ)の河口の洲に江戸幕府が人足寄場(ヨセバ)を設置したのに始まり,幕末水戸藩が造船所を開設。
いしかわ-じゅん: イシカハ― 【石川淳】 (1899-1987) 小説家・評論家。東京生まれ。東京外語卒。「普賢」で芥川賞受賞。第二次大戦中は江戸戯作(ゲサク)を論じて時流に抗し,戦後「焼跡のイエス」で復活。フランス二〇世紀文学と革命思想の融合した独自の幻想的な文学世界を築く。他に「紫苑物語」「至福千年」「狂風記」,評論「文学大概」など。
おうめいしゃ: 【嚶鳴社】 沼間守一(ヌマモリカズ)の開いた法律講習会をもとに1878年(明治11)設立された政治結社。機関紙「東京横浜毎日新聞」で自由民権思想・国会開設を主張。