いしかわとよのぶ 意味
- 【石川豊信】
(1711-1785) 江戸中期の浮世絵師。江戸の人。石川雅望(マサモチ)の父。紅絵・紅摺(ズ)り絵に活躍し,鈴木春信にも影響を与えた。代表作「花下美人」
関連用語
いしかわ-とよのぶ: イシカハ― 【石川豊信】 (1711-1785) 江戸中期の浮世絵師。江戸の人。石川雅望(マサモチ)の父。紅絵・紅摺(ズ)り絵に活躍し,鈴木春信にも影響を与えた。代表作「花下美人」
あらかわとよぞう: 【荒川豊蔵】 (1894-1985) 陶芸家。岐阜県生まれ。岐阜県大萱(オオカヤ)で,桃山時代の古窯跡を発見。志野・瀬戸黒・黄瀬戸の再現に努力。
とよの: 【豊能】 大阪府北西端,豊能郡の町。妙見山に日蓮宗の能勢妙見堂がある。近年,住宅地化がすすむ。
いしかわ: 【石川】 (1)中部地方北部の県。かつての加賀・能登の二国を占める。西は日本海に面し,北部に能登半島,中部に金沢平野,南西部に両白山地がある。県庁所在地,金沢市。 (2)沖縄県沖縄島の中部東岸の市。1945年(昭和20)アメリカ軍が難民収容所を設置し人口が急増した。サトウキビ・茶・ミカンなどを栽培する。 (3)福島県中央部,石川郡の町。中通り南部に位置。猫啼温泉がある。 ; 【石川】
いしかわ-じま: イシカハ― 【石川島】 (石川八左衛門が徳川家光に拝領したことから) 東京都中央区佃島(ツクダジマ)の一部。隅田川(スミダガワ)の河口の洲に江戸幕府が人足寄場(ヨセバ)を設置したのに始まり,幕末水戸藩が造船所を開設。
こいしかわ: 【小石川】 東京都文京区の地名。文教・住宅地区。旧区名。
にしかわすけのぶ: 【西川祐信】 (1671-1751) 江戸中期の浮世絵師。京都の生まれ。号,自得斎・自得叟・文華堂など。最初,狩野・土佐両派に学び,のち江戸の菱川師宣の画風を摂取。絵本の挿絵を多く描き,特に,上品・優美な美人画にすぐれていた。
にしかわ-すけのぶ: ニシカハ― 【西川祐信】 (1671-1751) 江戸中期の浮世絵師。京都の生まれ。号,自得斎・自得叟・文華堂など。最初,狩野・土佐両派に学び,のち江戸の菱川師宣の画風を摂取。絵本の挿絵を多く描き,特に,上品・優美な美人画にすぐれていた。
ひしかわもろのぶ: 【菱川師宣】 (1618頃-1694) 江戸前期の浮世絵師。号は友竹。安房の人。江戸に出て多くの版本の挿絵を描いた。また肉筆画にも優れ,市井の女性の生き生きとした姿態を描き,浮世絵の祖とされる。代表作「見返り美人図」
ひしかわ-もろのぶ: ヒシカハ― 【菱川師宣】 (1618頃-1694) 江戸前期の浮世絵師。号は友竹。安房の人。江戸に出て多くの版本の挿絵を描いた。また肉筆画にも優れ,市井の女性の生き生きとした姿態を描き,浮世絵の祖とされる。代表作「見返り美人図」
かわと: 【革砥】 剃刀(カミソリ)などをとぐのに使う革。
とよのあき: 【豊の秋】 五穀,特に稲のよく実った秋。出来秋。﹝季﹞秋。
いしかわじま: 【石川島】 〔石川八左衛門が徳川家光に拝領したことから〕 東京都中央区佃島(ツクダジマ)の一部。隅田川(スミダガワ)の河口の洲に江戸幕府が人足寄場(ヨセバ)を設置したのに始まり,幕末水戸藩が造船所を開設。
いしかわ-じゅん: イシカハ― 【石川淳】 (1899-1987) 小説家・評論家。東京生まれ。東京外語卒。「普賢」で芥川賞受賞。第二次大戦中は江戸戯作(ゲサク)を論じて時流に抗し,戦後「焼跡のイエス」で復活。フランス二〇世紀文学と革命思想の融合した独自の幻想的な文学世界を築く。他に「紫苑物語」「至福千年」「狂風記」,評論「文学大概」など。
よのぶとん: 【四幅布団】 表と裏ともに四幅(ヨノ),つまり並幅四枚分の布で作った布団。よの。