いしかわ-たつぞう 意味

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  • イシカハタツザウ
    【石川達三】

    (1905-1985) 小説家。秋田県生まれ。早大中退。「蒼氓(ソウボウ)」で第一回芥川賞受賞。時代感覚に富み,社会批評的作品を多く発表。小説「生きてゐる兵隊」「風にそよぐ葦」「人間の壁」「四十八歳の抵抗」「充たされた生活」など。

関連用語

        いしかわたつぞう:    【石川達三】 (1905-1985) 小説家。秋田県生まれ。早大中退。「蒼氓(ソウボウ)」で第一回芥川賞受賞。時代感覚に富み,社会批評的作品を多く発表。小説「生きてゐる兵隊」「風にそよぐ葦」「人間の壁」「四十八歳の抵抗」「充たされた生活」など。
        たにかわてつぞう:    【谷川徹三】 (1895-1989) 哲学者。愛知県生まれ。京大卒。西田幾多郎に師事。世界連邦樹立を提唱,平和運動を進めた。
        たにかわ-てつぞう:    タニカハテツザウ 【谷川徹三】 (1895-1989) 哲学者。愛知県生まれ。京大卒。西田幾多郎に師事。世界連邦樹立を提唱,平和運動を進めた。
        いしかわ:    【石川】 (1)中部地方北部の県。かつての加賀・能登の二国を占める。西は日本海に面し,北部に能登半島,中部に金沢平野,南西部に両白山地がある。県庁所在地,金沢市。 (2)沖縄県沖縄島の中部東岸の市。1945年(昭和20)アメリカ軍が難民収容所を設置し人口が急増した。サトウキビ・茶・ミカンなどを栽培する。 (3)福島県中央部,石川郡の町。中通り南部に位置。猫啼温泉がある。 ; 【石川】
        いしかわ-じま:    イシカハ― 【石川島】 (石川八左衛門が徳川家光に拝領したことから) 東京都中央区佃島(ツクダジマ)の一部。隅田川(スミダガワ)の河口の洲に江戸幕府が人足寄場(ヨセバ)を設置したのに始まり,幕末水戸藩が造船所を開設。
        こいしかわ:    【小石川】 東京都文京区の地名。文教・住宅地区。旧区名。
        いしかわじま:    【石川島】 〔石川八左衛門が徳川家光に拝領したことから〕 東京都中央区佃島(ツクダジマ)の一部。隅田川(スミダガワ)の河口の洲に江戸幕府が人足寄場(ヨセバ)を設置したのに始まり,幕末水戸藩が造船所を開設。
        いしかわ-じゅん:    イシカハ― 【石川淳】 (1899-1987) 小説家・評論家。東京生まれ。東京外語卒。「普賢」で芥川賞受賞。第二次大戦中は江戸戯作(ゲサク)を論じて時流に抗し,戦後「焼跡のイエス」で復活。フランス二〇世紀文学と革命思想の融合した独自の幻想的な文学世界を築く。他に「紫苑物語」「至福千年」「狂風記」,評論「文学大概」など。
        にしかわせんぞう:    【西川扇蔵】 日本舞踊西川流の家元の名。 (1)(二世)(?-1817) 藤間勘兵衛の門下,初世西川仙蔵の門弟。江戸三座の振り付け師となり,「蜘蛛(クモ)の糸」「関の扉(ト)」「鷺娘(サギムスメ)」などを残した。 (2)(四世)(1792-1845) 前名,藤間勘助。三世藤間勘兵衛の門下。西川家の養子となり,西川流の全盛期を築いた。「勧進帳」「鳥羽絵」「お染」「供奴」などの振り付けが知ら
        にしかわ-せんぞう:    ニシカハセンザウ 【西川扇蔵】 日本舞踊西川流の家元の名。 (1) (二世)(?-1817) 藤間勘兵衛の門下,初世西川仙蔵の門弟。江戸三座の振り付け師となり,「蜘蛛(クモ)の糸」「関の扉(ト)」「鷺娘(サギムスメ)」などを残した。 (2) (四世)(1792-1845) 前名,藤間勘助。三世藤間勘兵衛の門下。西川家の養子となり,西川流の全盛期を築いた。「勧進帳」「鳥羽絵」「お染」「
        はしかわぶんぞう:    【橋川文三】 (1922-1983) 文芸評論家。広島県生まれ。東大卒。保田与重郎の浪漫的イロニーを批判的に検討した「日本浪曼派批判序説」ほか,ナショナリズムを思想史的に検討する「歴史と体験」など。
        はしかわ-ぶんぞう:    ハシカハブンザウ 【橋川文三】 (1922-1983) 文芸評論家。広島県生まれ。東大卒。保田与重郎の浪漫的イロニーを批判的に検討した「日本浪曼派批判序説」ほか,ナショナリズムを思想史的に検討する「歴史と体験」など。
        いしかわこうめい:    【石川光明】 (1852-1913) 彫刻家。江戸の生まれ。宮彫り師の家の出で,伝統に基づく木彫り・象牙彫りに優れる。皇居造営に参加。代表作「白衣観音」
        いしかわごえもん:    【石川五右衛門】 安土桃山時代の伝説的な盗賊。1594年,子とともに釜煎(カマイ)りの刑に処せられたという。浄瑠璃「釜淵双級巴(カマガフチフタツドモエ)」,歌舞伎「楼門五三桐(サンモンゴサンノキリ)」など多くの作品の題材とされた。
        いしかわじゅん:    【石川淳】 (1899-1987) 小説家・評論家。東京生まれ。東京外語卒。「普賢」で芥川賞受賞。第二次大戦中は江戸戯作(ゲサク)を論じて時流に抗し,戦後「焼跡のイエス」で復活。フランス二〇世紀文学と革命思想の融合した独自の幻想的な文学世界を築く。他に「紫苑物語」「至福千年」「狂風記」,評論「文学大概」など。

隣接する単語

  1. "いしかわ-じま" 意味
  2. "いしかわ-じゅん" 意味
  3. "いしかわ-じょうざん" 意味
  4. "いしかわ-たくぼく" 意味
  5. "いしかわ-たけよし" 意味
  6. "いしかわ-ちよまつ" 意味
  7. "いしかわ-とよのぶ" 意味
  8. "いしかわ-の-いらつめ" 意味
  9. "いしかわ-の-しょうじゃ" 意味
  10. "いしかわ-たくぼく" 意味
  11. "いしかわ-たけよし" 意味
  12. "いしかわ-ちよまつ" 意味
  13. "いしかわ-とよのぶ" 意味
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