いしこ 意味
- 【石子】
小石。いしころ。[ヘボン]
- 【石粉】
(1)長石(チヨウセキ)の粉末。素地(キジ)に混ぜ,また,釉(ウワグスリ)に用いる。
(2)寒水石・石灰石の粉末。タイル・大理石の目地モルタルに使う。
例文
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- 田舎は近いしこっちに出て来た 時期もほとんど変わんねえ なのに この差 一体何だ?
- 石凝姥命(いしこりどめ)を祀る。
- 毎秋「石校祭(いしこうさい)」が開催される。
- いしこい・いしけー:①醜い。
- 略称「石高(いしこう)」。
関連用語
いしこづみ: 【石子積み】 (1)小石を積み重ねること。 (2)「石子詰(ヅ)め」に同じ。
いしこづめ: 【石子詰め】 中世・近世に行われた処刑の方法。罪人を生きたまま穴の底に入れ,上から小石を入れて埋め殺すもの。各地で私刑として行われた。
いしころ: 【石塊】 小石。いしくれ。
いしこ-づみ: [0] 【石子積み】 (1) 小石を積み重ねること。 (2) 「石子詰(ヅ)め」に同じ。
いしこ-づめ: [0] 【石子詰め】 中世・近世に行われた処刑の方法。罪人を生きたまま穴の底に入れ,上から小石を入れて埋め殺すもの。各地で私刑として行われた。
いしこ-らし・い: (形) (近世上方語) 人がえらそうにしているのをあざけっていう語。生意気だ。いしこい。「―・くお供をしながら/浄瑠璃・彦山権現」
げいしこう: 【鯨史稿】 クジラに関する書。六巻。大槻平泉(清準)著。文化・文政年間(1804-1830)の成立とされる。名称・種類・図解から捕鯨の実際,鯨肉の販売をも論ずる。
たいしこう: 【太史公】 (1)太史を敬っていう語。 (2)司馬遷の自称。 ; 【太子講】 (1)聖徳太子を奉賛する宗教講。 (2)太子をまつって集まる職人(大工・左官・鍛冶(カジ)屋・桶(オケ)屋など)の講。
だいしこう: 【大師講】 (1)陰暦一一月二三日夜から二四日にかけて行われる民俗行事。小豆粥などを作る。天台大師など,諸宗の祖師と付会する説も多い。﹝季﹞冬。 (2)弘法大師を奉賛する宗教講。 (3)「長講会(チヨウコウエ)」に同じ。 (4)天台宗の開祖,智者大師(智顗)の忌日(一一月二四日)に行われる仏事。
いしこがたな: 【石小刀】 打製石器の一。薄く鋭い刃をもつ切断用の石器。弥生時代中期に近畿地方で,サヌカイト製のものが用いられた。
いしこらしい: 〔近世上方語〕 人がえらそうにしているのをあざけっていう語。生意気だ。いしこい。 「―・くお供をしながら/浄瑠璃・彦山権現」
つくしこいし: 【筑紫恋し】 ツクツクボウシの異名。
かまいしこうざん: 【釜石鉱山】 釜石市にある鉱山。享保年間(1716-1736)に発見。磁鉄鉱・黄銅鉱を産したが,現在は石灰石を採掘。
すいへいしこう: 【水平思考】 イギリスの E =デボノが唱えた創造的思考法。問題解決に当たって,あらかじめ設定された既成の枠組みに従って考えること(垂直思考)を離れ,さまざまな角度から自由に思考をめぐらして解決の手がかりをつかむこと。
しこ: 【醜】 〔多く名詞の上に付いて用い,また「しこの」「しこつ」の形でも用いる〕 (1)醜悪なものや嫌悪感を起こさせるものをののしっていう語。くだらない。役に立たない。馬鹿な。 「うれたきや,―ほととぎす/万葉 1507」 (2)自らを卑下したり自嘲していう語。つまらない。つたない。 「―の御楯と出で立つ我は/万葉 4373」 〔記紀の「アシハラシコヲ」など名前に用いられたものは,醜悪