いしざら 意味
- 【石皿】
(1)中央がへこんだ皿形の縄文時代の石器。果実・穀類などをすりつぶして粉にするために用いた。
→磨(ス)り石
(2)江戸時代,街道茶屋で煮しめ皿として用いられていた陶器または炻器(セツキ)の皿。
例文
- 石皿(いしざら)とは、粉砕や製粉作業に使われた大型磨製石器。
関連用語
かしざら: 【菓子皿】 菓子を盛る皿。
ためしざら: 【試し皿】 日本画で,墨や絵の具の濃淡を加減するのに用いる皿。
いし-ざら: [0] 【石皿】 (1) 中央がへこんだ皿形の縄文時代の石器。果実・穀類などをすりつぶして粉にするために用いた。 磨り石 (2) 江戸時代,街道茶屋で煮しめ皿として用いられていた陶器または炻器(セツキ)の皿。
いしざいく: 【石細工】 stonework.
いしざか: 【石坂】 姓氏の一。 ; 【石坂】 (1)石の多い坂。 (2)石畳の坂。石段。
いしざか-ようじろう: ―ヤウジラウ 【石坂洋次郎】 (1900-1986) 小説家。青森県生まれ。慶大卒。「若い人」で作家の地位を確立。「青い山脈」「陽のあたる坂道」など青春ものを多く発表。
しざ: 【四座】 ⇒よざ(四座) ; 【視座】 ものを認識する立場。視点。 →視座構造
ざら: ※一※ ◎ (形動) どこにでもあって珍しくないさま。ありふれているさま。 「そんな話は―にある」 ※二※ ① (名) (1)「ざら紙」の略。 「―一しめ」 (2)「ざらめ糖」の略。 「赤―」
いしざかようじろう: 【石坂洋次郎】 (1900-1986) 小説家。青森県生まれ。慶大卒。「若い人」で作家の地位を確立。「青い山脈」「陽のあたる坂道」など青春ものを多く発表。
ざら-ざら: ■一■ [0] (形動) 物の表面が滑らかでないさま。手触りが粗くひっかかるさま。「廊下が砂で―になる」「手が―に荒れる」 ■二■ [1] (副)スル (1) 砂・砂利・豆など粒状のものが触れ合う音を表す語。「豆を―(と)袋に入れる」 (2) 粗く滑らかでないさま。「舌が荒れて―(と)する」「―した声」
えど-しざ: [3] 【江戸四座】 江戸三座に山村座を加えていう称。 江戸三座
しざい: 【死罪】 (1)死に相当する犯罪。 (2)生命を絶つ刑罰。律令制では絞首と斬首の二種があった。現行刑法では死刑という。 (3)江戸時代,「公事方(クジカタ)御定書 」に規定された七種の死刑の一。斬首ののち,死骸は試し斬りにされ,闕所(ケツシヨ)の刑が付加された。 (4)死に相当する失礼をわびる意で,書簡文・上表文などの末尾に書く語。 「頓首―」 ; 【資材】 ある物を作るもと
しざま: 【為様】 (1)事のなしかた。しかた。しよう。 (2)衣の仕立て方。 「―もいと唐(カラ)めいたり/紫式部日記」
しざん: 【死産】 〔「しさん」とも〕 胎児が死んだ状態で分娩されること。法律上は妊娠四か月(一三週)以後についていう。
ししざ: 【獅子座】 (1)仏の座る座。また,高僧の座る所。猊座(ゲイザ)。獅子の座。 (2)〔(ラテン) Leo〕 四月下旬の宵に南中する星座。黄道十二宮の獅子宮に相当した。ギリシャ神話ではネメアの谷間に住み人畜を害した獅子で,ヘラクレスに退治されたものという。