いしのあぶら 意味

発音を聞く:
  • 【石の油】
    石油(セキユ)の古名。

関連用語

        えのあぶら:    【荏の油】 エゴマ(荏胡麻)の種子からとった油。油紙・雨傘などに塗る。えのゆ。荏油(ジンユ)。
        とのあぶら:    【殿油】 ⇒大殿油(オオトノアブラ)
        かばのあぶら:    【樺の油】 白樺(シラカバ)の樹皮を乾留してつくった芳香油。
        かやのあぶら:    【榧の油】 榧の実を圧搾して得た油。上質の植物性油で,食用・灯用・理髪用とする。
        がまのあぶら:    【蝦蟇の油】 ヒキガエルの体表からの分泌液を原料とする軟膏と称して,外傷・ひび・あかぎれに効能があると香具師(ヤシ)が大道で口上よろしく売ったもの。 →蟾酥(センソ)
        あぶらいし:    【油石】 (1)灰黒色でつやのある滑らかな石。 (2)米の中にまざっている黄色の小石。 (3)石炭の異名。
        あぶら-いし:     [3] 【油石】 (1) 灰黒色でつやのある滑らかな石。 (2) 米の中にまざっている黄色の小石。 (3) 石炭の異名。
        あぶら-といし:     [4] 【油砥石】 水の代わりに油でとぐ,きめの細かい砥石。刃物とぎの仕上げに用いる。あぶらと。オイル-ストーン。
        いし-の-あぶら:     【石の油】 石油(セキユ)の古名。
        おおとのあぶら:    【大殿油】 宮中や貴族の邸宅でともす灯火。おおとなぶら。殿油。 「―仄かに物よりとほりて見ゆるを/源氏(澪標)」
        きゃらのあぶら:    【伽羅の油】 江戸初期に用いた鬢(ビン)付け油。胡麻油に生蝋(キロウ)・丁子(チヨウジ)などを加えて練ったもの。
        くろもじのあぶら:    【黒文字の油】 クロモジの樹皮からとる暗黄色の油。芳香があり,化粧品や石鹸(セツケン)の香料に用いる。
        ばいかのあぶら:    【梅花の油】 梅の花の香りを含ませた頭髪用の水油。梅花香。 「色香もみ込む―/浄瑠璃・油地獄(下)」
        みつだのあぶら:    【密陀の油】 荏油(エノアブラ)に密陀僧を加えて煮沸し,乾燥性を高めたもの。油絵などに用いる。
        あぶらといし:    【油砥石】 水の代わりに油でとぐ,きめの細かい砥石。刃物とぎの仕上げに用いる。あぶらと。オイル-ストーン。

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