いしばししあん 意味
- 【石橋思案】
(1867-1927) 小説家。横浜市生まれ。本名,助三郎。東大中退。尾崎紅葉・山田美妙らと硯友社を興す。今様春水と評され,「仇桜遊里廼夜嵐」「乙女心」「京鹿子」など人情本的な恋愛小説を書いた。
関連用語
いしばし-しあん: 【石橋思案】 (1867-1927) 小説家。横浜市生まれ。本名,助三郎。東大中退。尾崎紅葉・山田美妙らと硯友社を興す。今様春水と評され,「仇桜遊里廼夜嵐」「乙女心」「京鹿子」など人情本的な恋愛小説を書いた。
いしばししょうじろう: 【石橋正二郎】 (1889-1976) 実業家。福岡県生まれ。地下足袋の発明から事業を起こし,国産タイヤ生産に着手しブリヂストンを育てる。
しあんばし: 【思案橋】 渡ろうか渡るまいかと,思いあぐねるという橋。各地にこの名の橋があり,本来は橋占(ハシウラ)の行われた所という。
しあん-ばし: [2] 【思案橋】 渡ろうか渡るまいかと,思いあぐねるという橋。各地にこの名の橋があり,本来は橋占(ハシウラ)の行われた所という。
いしばし: 【石橋】 栃木県南部,下都賀(シモツガ)郡の町。日光街道の宿駅で,かんぴょうを生産。 ; 【石橋】 姓氏の一。 ; 【石橋】 石で造った橋。石の橋。 ――を叩(タタ)いて渡る 〔堅固な石橋を,さらにたたいて安全を確かめてから渡る意〕 用心の上にも用心をする。
いしばしたんざん: 【石橋湛山】 (1884-1973) 政治家。東京生まれ。早大哲学科卒。東洋経済新報社社長を経て,第二次大戦後第一次吉田内閣蔵相。1956年(昭和31)自由民主党総裁となり,内閣を組織したが,病に倒れ三か月足らずで辞職。日中・日ソ交流促進に尽力。
いしばしにんげつ: 【石橋忍月】 (1865-1926) 評論家・小説家。筑後の人。本名,友吉。東大卒。内田魯庵と並ぶ明治20年代の代表的な批評家。森鴎外との論争で知られる。小説「露子姫」,「石橋忍月評論集」など。
いしばし-たんざん: 【石橋湛山】 (1884-1973) 政治家。東京生まれ。早大哲学科卒。東洋経済新報社社長を経て,第二次大戦後第一次吉田内閣蔵相。1956年(昭和31)自由民主党総裁となり,内閣を組織したが,病に倒れ三か月足らずで辞職。日中・日ソ交流促進に尽力。
いしばし-にんげつ: 【石橋忍月】 (1865-1926) 評論家・小説家。筑後の人。本名,友吉。東大卒。内田魯庵と並ぶ明治20年代の代表的な批評家。森鴎外との論争で知られる。小説「露子姫」,「石橋忍月評論集」など。
しあん: 【思案】 ⇒石橋(イシバシ)思案 ; 【思案】 (1)考えをめぐらすこと。また,その考え。 「―をめぐらす」「左様なこともあらうか位に―して/小公子(賤子)」 (2)心配。ものおもい。 「―の種」 ――に余・る いくら考えてもよい考えが浮かばない。 「奥さんも―・つて,気を揉んで/婦系図(鏡花)」 ――に落・ちる 合点が行く。納得が行く。 「どちらへどうとも片付けて―
しばし: 【暫し】 ちょっとの間。しばらく。現代では多く文章語として用いる。 「―足をとどめる」「―の間,動きが止まった」「待て―」
しばしば: 【屡・屡屡・数・数数】 何度も何度も。たびたび。しょっちゅう。 「―訪れる」 ; しきりにまばたきをするさま。 「目を―させる」
しばしばめ: 【しばしば目】 涙ぐんで目をしばたたくこと。
しばしば目: しばしばめ ④ 涙ぐんで目をしばたたくこと。
しばしば-め: [4] 【しばしば目】 涙ぐんで目をしばたたくこと。