いしやま-でらえんぎ 意味

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  • 【石山寺縁起】
    石山寺草創の縁起と,本尊如意輪観音の霊験を主題にした絵巻。紙本着色。七巻。一~三巻は座主(ザス)杲守詞書,絵は鎌倉時代の高階隆兼(タカシナタカカネ)の筆といわれる。四巻は三条西実隆(サネタカ)詞書,土佐光信絵。六,七巻は飛鳥井雅章の詞書に,谷文晁(ブンチヨウ)が絵を加えたもの。重要文化財。

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        いしやまでらえんぎ:    【石山寺縁起】 石山寺草創の縁起と,本尊如意輪観音の霊験を主題にした絵巻。紙本着色。七巻。一~三巻は座主(ザス)杲守詞書,絵は鎌倉時代の高階隆兼(タカシナタカカネ)の筆といわれる。四巻は三条西実隆(サネタカ)詞書,土佐光信絵。六,七巻は飛鳥井雅章の詞書に,谷文晁(ブンチヨウ)が絵を加えたもの。重要文化財。
        いしやま-でら:     【石山寺】 大津市にある真言宗の寺院。762年頃,僧良弁が建立。初め東大寺(華厳宗)に属したが,平安中期に真言宗となり,朝廷貴族の崇敬を集めた。紫式部が本堂で源氏物語を書いたという。多宝塔は鎌倉初期の遺構で,和様の建築様式を伝える。西国三十三所第一三番札所。
        いしやまでら:    【石山寺】 大津市にある真言宗の寺院。762年頃,僧良弁が建立。初め東大寺(華厳宗)に属したが,平安中期に真言宗となり,朝廷貴族の崇敬を集めた。紫式部が本堂で源氏物語を書いたという。多宝塔は鎌倉初期の遺構で,和様の建築様式を伝える。西国三十三所第一三番札所。
        いしやま:    【石山】 (1)大津市南部の地名。琵琶湖南岸にある。「石山の秋月」は近江八景の一。石山寺がある。((歌枕)) (2)摂津国の石山本願寺があった地。 (3)石山寺の通称。 ; 【石山】 (1)岩石が露出した山。 (2)石材を切り出す山。
        いしやま-ぎれ:     【石山切】 古筆切の一。「西本願寺本三十六人集」の中,分割した「貫之集(下)」と「伊勢集」の総称。
        いしやまぎれ:    【石山切】 古筆切の一。「西本願寺本三十六人集」の中,分割した「貫之集(下)」と「伊勢集」の総称。
        いしやま-もうで:    ―マウデ 【石山詣で】 石山寺に参詣(サンケイ)すること。特に,陰暦一〇月甲子(キノエネ)の日に参詣すること。
        みたむらえんぎょ:    【三田村鳶魚】 (1870-1952) 考証家・随筆家。東京八王子生まれ。本名,玄竜。江戸の風俗・演劇・文学を研究。著「御殿女中」「江戸ッ子」など。
        ひがしやま-こうえん:    ―コウヱン 【東山公園】 名古屋市千種(チクサ)区の東山丘陵にある自然公園。地形の変化に富み,動物園・植物園・昆虫館・天体館・科学館などがある。
        いしやまもうで:    【石山詣で】 石山寺に参詣(サンケイ)すること。特に,陰暦一〇月甲子(キノエネ)の日に参詣すること。
        いしやま-ほんがんじ:    ―ホングワン― 【石山本願寺】 摂津,石山にあった浄土真宗の寺。1496年蓮如(レンニヨ)が建てた山科本願寺の支坊に始まる。1532年山科本願寺焼失後,証如が移住し本山とする。顕如の時,織田信長の要求を拒否して対立,抗戦の後80年和睦。紀伊鷺森に退去。寺は焼失した。石山御堂。石山御坊。
        ゆいしん-えんぎ:     [5] 【唯心縁起】 (仏) 一切諸法は一心から顕現すると説く考え方。
        たいままんだらえんぎ:    【当麻曼荼羅縁起】 絵巻。二巻。当麻寺に伝わる当麻曼荼羅にまつわる伝説を描いたもので,鎌倉時代の作。鎌倉市光明寺蔵。国宝。
        たいま-まんだらえんぎ:     【当麻曼荼羅縁起】 絵巻。二巻。当麻寺に伝わる当麻曼荼羅にまつわる伝説を描いたもので,鎌倉時代の作。鎌倉市光明寺蔵。国宝。
        やま-でら:     [2] 【山寺】 (1) 山の中の寺。 (2) 立石寺(リツシヤクジ)の通称。

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