いし-じぞう 意味
- ―ヂザウ [3]
【石地蔵】
石でつくった地蔵菩薩の像。無口な人や色恋に興味を示さない人のたとえにもいう。
関連用語
いしじぞう: 【石地蔵】 石でつくった地蔵菩薩の像。無口な人や色恋に興味を示さない人のたとえにもいう。
じぞう: 【自蔵】 機械や計器の中に組み込んであること。内蔵。 ; 【地蔵】 「地蔵菩薩(ボサツ)」の略。 ――と閻魔(エンマ)は一(イツ) 地蔵菩薩は慈悲の相を,閻魔は怒りの相を表しているが,どちらも阿弥陀仏の分身であるということ。 ――の顔も三度(サンド) ⇒仏(ホトケ)の顔(カオ)も三度(サンド)
かさじぞう: 【笠地蔵】 昔話の一。年越しの夜に,雪中の六地蔵に笠をかぶせてやった貧しい爺に,地蔵が米や金を持ってきてくれるというもの。
かさ-じぞう: ―ヂザウ 【笠地蔵】 昔話の一。年越しの夜に,雪中の六地蔵に笠をかぶせてやった貧しい爺に,地蔵が米や金を持ってきてくれるというもの。
こやす-じぞう: ―ヂザウ [4] 【子安地蔵】 安産をかなえるといわれる地蔵尊。子安。
じぞうえ: 【地蔵会】 「地蔵盆(ジゾウボン)」に同じ。﹝季﹞秋。
じぞうがお: 【地蔵顔】 地蔵のような円く,柔和な顔。にこやかな顔つき。
じぞうこう: 【地蔵講】 地蔵菩薩の功徳をたたえ,信者が集まっていとなむ法会(ホウエ)。
じぞうそん: 【地蔵尊】 地蔵菩薩の尊称。
じぞうどう: 【地蔵堂】 地蔵菩薩をまつった堂。寺の境内や路傍にある。
じぞうぼん: 【地蔵盆】 地蔵の法会。近畿地方で盛んな子供中心の行事で,地蔵に供物・灯明を供え,仏名を唱えたりする。京都では八月二三,二四の両日行われる。もと,陰暦七月二四日に行われた。地蔵会。地蔵祭り。﹝季﹞秋。
じぞうまい: 【地蔵舞】 狂言の一。禁制のために宿を断られた旅僧が,まず笠だけ預け,帰ると見せかけてこっそりその笠の下に入り,笠に宿を借りたという。宿主は笑って許し,僧は地蔵舞を舞う。地蔵坊。笠の下。
じぞうまゆ: 【地蔵眉】 根元が太く,次第に細くなった丸みのある眉。
じぞう-え: ヂザウヱ [2] 【地蔵会】 「地蔵盆(ジゾウボン)」に同じ。 [季] 秋。
じぞう-がお: ヂザウガホ [2] [0] 【地蔵顔】 地蔵のような円く,柔和な顔。にこやかな顔つき。