いずもしんこう 意味
- 【出雲信仰】
出雲大社に対する信仰。農業神である主神の大国主命と,仏教の大黒天とが習合して,一般に農作・福徳・縁結びの神として信仰される。また,神無月(カンナヅキ)には,神々が出雲に集まるという民間伝承も広く行われる。
関連用語
いずも-しんこう: イヅモ―カウ [4] 【出雲信仰】 出雲大社に対する信仰。農業神である主神の大国主命と,仏教の大黒天とが習合して,一般に農作・福徳・縁結びの神として信仰される。また,神無月(カンナヅキ)には,神々が出雲に集まるという民間伝承も広く行われる。
いずも-けい-しんわ: イヅモ― [6] 【出雲系神話】 記紀・出雲国風土記などに見えるもので,出雲地方を舞台とする神話。素戔嗚尊(スサノオノミコト)の大蛇(オロチ)退治,因幡(イナバ)の白兎,大国主命(オオクニヌシノミコト)の国譲り,八束水臣津野命(ヤツカミズオミツノノミコト)の国引きなどがある。
いずもけいしんわ: 【出雲系神話】 記紀・出雲国風土記などに見えるもので,出雲地方を舞台とする神話。素戔嗚尊(スサノオノミコト)の大蛇(オロチ)退治,因幡(イナバ)の白兎,大国主命(オオクニヌシノミコト)の国譲り,八束水臣津野命(ヤツカミズオミツノノミコト)の国引きなどがある。
いずも: 【出雲】 (1)旧国名の一。島根県東部に相当。雲州(ウンシユウ)。 (2)島根県北東部の市。出雲平野の中央を占める。商工業が発達。
いずもう: 【居相撲】 「座(スワ)り相撲」に同じ。
いずもごと: 【出雲琴】 「八雲琴(ヤクモゴト)」に同じ。
いずもざき: 【出雲崎】 新潟県中央部,日本海に面する漁業町。北陸街道の旧宿場町で,良寛の出生地。
いずもでら: 【出雲寺】 京都の毘沙門堂(ビシヤモンドウ)の別名。
いずもぶし: 【出雲節】 江戸時代に山陰地方の船乗り相手の女たちが唄った酒盛り唄。全国に広まり,多数の民謡の源流となった。船方節。
いずもやき: 【出雲焼】 出雲国で焼かれる陶器の総称。藩窯の楽山焼,民窯の布志名(フジナ)焼,ほかに意東(イトウ)焼,母里(モリ)焼などを含む。
いずも-かぐら: イヅモ― [4] 【出雲神楽】 民間に伝承される神楽の分類名称。前段の採物舞(トリモノマイ)と後段の神能(シンノウ)の二部分より成る神楽の総称。全国的に広く分布するが,出雲地方に典型がみられるのでこの称がある。出雲流神楽。岩戸神楽もこの系統に属する。
いずも-ぐつわ: イヅモ― [4] 【出雲轡】 鏡の部分を十文字形に彫りすかした轡。平安末期,源平の時代に明珍出雲守紀宗介が作り始めたという。
いずも-ごと: イヅモ― [4] 【出雲琴】 「八雲琴(ヤクモゴト)」に同じ。
いずも-ざき: イヅモ― 【出雲崎】 新潟県中央部,日本海に面する漁業町。北陸街道の旧宿場町で,良寛の出生地。
いずも-でら: イヅモ― 【出雲寺】 京都の毘沙門堂(ビシヤモンドウ)の別名。