いずも-たいしゃ 意味
- イヅモ―
【出雲大社】
島根県簸川(ヒカワ)郡大社町杵築(キヅキ)東にある神社。祭神は大国主命で,ほかに天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)・高皇産霊神(タカミムスビノカミ)など五神を配祀(ハイシ)。その建築様式は大社造りといわれ,神明造りとともに,古代神社建築様式の代表的なもの。杵築大社。いずものおおやしろ。
関連用語
いずもたいしゃ: 【出雲大社】 島根県簸川(ヒカワ)郡大社町杵築(キヅキ)東にある神社。祭神は大国主命で,ほかに天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)・高皇産霊神(タカミムスビノカミ)など五神を配祀(ハイシ)。その建築様式は大社造りといわれ,神明造りとともに,古代神社建築様式の代表的なもの。杵築大社。いずものおおやしろ。
いずもたいしゃきょう: 【出雲大社教】 神道十三派の一。出雲大社宮司千家尊福(センケタカトミ)が,1873年(明治6)出雲大社敬神講を発足させたのに始まる。82年に「大社教」と称して独立。大国主神の経国治世の精神と敬神崇祖を説く。いずもおおやしろきょう。
いずも-たいしゃきょう: イヅモ―ケウ 【出雲大社教】 神道十三派の一。出雲大社宮司千家尊福(センケタカトミ)が,1873年(明治6)出雲大社敬神講を発足させたのに始まる。82年に「大社教」と称して独立。大国主神の経国治世の精神と敬神崇祖を説く。いずもおおやしろきょう。
いずもけいしんわ: 【出雲系神話】 記紀・出雲国風土記などに見えるもので,出雲地方を舞台とする神話。素戔嗚尊(スサノオノミコト)の大蛇(オロチ)退治,因幡(イナバ)の白兎,大国主命(オオクニヌシノミコト)の国譲り,八束水臣津野命(ヤツカミズオミツノノミコト)の国引きなどがある。
いずも: 【出雲】 (1)旧国名の一。島根県東部に相当。雲州(ウンシユウ)。 (2)島根県北東部の市。出雲平野の中央を占める。商工業が発達。
いずもう: 【居相撲】 「座(スワ)り相撲」に同じ。
いずもごと: 【出雲琴】 「八雲琴(ヤクモゴト)」に同じ。
いずもざき: 【出雲崎】 新潟県中央部,日本海に面する漁業町。北陸街道の旧宿場町で,良寛の出生地。
いずもでら: 【出雲寺】 京都の毘沙門堂(ビシヤモンドウ)の別名。
いずもぶし: 【出雲節】 江戸時代に山陰地方の船乗り相手の女たちが唄った酒盛り唄。全国に広まり,多数の民謡の源流となった。船方節。
いずもやき: 【出雲焼】 出雲国で焼かれる陶器の総称。藩窯の楽山焼,民窯の布志名(フジナ)焼,ほかに意東(イトウ)焼,母里(モリ)焼などを含む。
いずも-かぐら: イヅモ― [4] 【出雲神楽】 民間に伝承される神楽の分類名称。前段の採物舞(トリモノマイ)と後段の神能(シンノウ)の二部分より成る神楽の総称。全国的に広く分布するが,出雲地方に典型がみられるのでこの称がある。出雲流神楽。岩戸神楽もこの系統に属する。
いずも-ぐつわ: イヅモ― [4] 【出雲轡】 鏡の部分を十文字形に彫りすかした轡。平安末期,源平の時代に明珍出雲守紀宗介が作り始めたという。
いずも-ごと: イヅモ― [4] 【出雲琴】 「八雲琴(ヤクモゴト)」に同じ。
いずも-ざき: イヅモ― 【出雲崎】 新潟県中央部,日本海に面する漁業町。北陸街道の旧宿場町で,良寛の出生地。